山形の鳥海山麓にあるフシギなBAR? 「ヨー子」にハマる人が増えているらしい

「女ウケはわるいけど、なぜか男にはモテるのよね」

こんなセリフが言えるのは、自分の魅力を理解したうえで、上手に男性を翻弄させる女性に違いない。

突然なんの話って? 山形県酒田市にある「楯の川酒造」がつくっている、お酒の話です。このセリフは「楯野川 純米大吟醸酒」と、鳥海山麓の牧場から届いた「ヨーグルト」をブレンドした「ヨー子」のキャッチコピー。

“週末だけ開店するBARを営んでいて、誰も素性を知らない” という女性をイメージして作られたリキュールなのだそうです。

庄内地方限定の「子宝」が復活
なかでも「ヨー子」は特別なリキュール

©2018 TATENOKAWA,Inc.
右:「ヨー子」1,620円(税込)

公式サイトを見てみたら、あまりにも女性像とBARのコンセプトがしっかりしていたので、実在するのかと思ってつい所在地を探してしまいました(笑)。当然ヒットせず。

その代わり、「ヨー子」の詳細が分かりました。40年以上前に販売していた庄内地方限定の日本酒の銘柄「子宝」を、フルーツリキュールとして復活させた「リキュール 子宝」のひとつということ。

主に山形県の果物・食材を使用したリキュールを中心に展開するシリーズですが、2種類のヨーグルトと純米大吟醸酒をブレンドした特別版として「ヨー子」がデビューしました。

2018年1月に販売を開始からすぐに品薄状態になる人気ぶりで、9月にはパッケージデザイン賞も受賞。さすが、デキる女は違いますね〜。

ものすごく稀に
「BAR ヨー子」に立ち寄れる!

©2018 TATENOKAWA,Inc.

実際に「BAR ヨー子」に行くことができるチャンスは、年に数回あるかどうか。

場所は時々で変わるのですが、このInstagramの投稿みたいにSNSで事前に告知をしてくれます。

© 2018 TATENOKAWA,Inc./Instagram

ヨーグルトが濃厚だから
フルーツやカレーとも相性がいい

©2018 TATENOKAWA,Inc.

出張BARに行くことはほとんどできないと思うので、基本的に「ヨー子」とのふれあいは家飲みですよね。濃厚なヨーグルトなので、フルーツとの相性はもちろん◎。

ラッシーを飲む感覚で、スパイスの効いたカレーとも合うそうです。

1杯目はビールより
「ヨー子」が正解かもしれない

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意外ですが、一番のオススメは豆腐とのペアリングなのだそう。オリーブオイルをたらしたり、写真のように洋風にアレンジするとベター。

大豆のたんぱく質がカルシウムの吸収を助けてくれるし、「ヨー子」は胃に優しいお酒だから、1杯目はビールよりこっちが正解かも。軽く凍らせておいて、お風呂上がりにシャーベット状にして食べるのもありです。

アレンジの幅も広いので飽きそうもないし、たしかにまんまと「ヨー子」の虜になりそう。オンラインショップからも購入できますよ。

「楯の川酒造」
住所:山形県酒田市山楯字清水田27番地
TEL:0234-52-2323
公式HP:http://www.tatenokawa.jp/
BAR ヨー子:https://bar-yoko.jp/
ヨー子公式SNS:Twitter / Instagram

Top image: © 2018 TATENOKAWA,Inc.
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