山形の鳥海山麓にあるフシギなBAR? 「ヨー子」にハマる人が増えているらしい
「女ウケはわるいけど、なぜか男にはモテるのよね」
こんなセリフが言えるのは、自分の魅力を理解したうえで、上手に男性を翻弄させる女性に違いない。
突然なんの話って? 山形県酒田市にある「楯の川酒造」がつくっている、お酒の話です。このセリフは「楯野川 純米大吟醸酒」と、鳥海山麓の牧場から届いた「ヨーグルト」をブレンドした「ヨー子」のキャッチコピー。
“週末だけ開店するBARを営んでいて、誰も素性を知らない” という女性をイメージして作られたリキュールなのだそうです。
庄内地方限定の「子宝」が復活
なかでも「ヨー子」は特別なリキュール
公式サイトを見てみたら、あまりにも女性像とBARのコンセプトがしっかりしていたので、実在するのかと思ってつい所在地を探してしまいました(笑)。当然ヒットせず。
その代わり、「ヨー子」の詳細が分かりました。40年以上前に販売していた庄内地方限定の日本酒の銘柄「子宝」を、フルーツリキュールとして復活させた「リキュール 子宝」のひとつということ。
主に山形県の果物・食材を使用したリキュールを中心に展開するシリーズですが、2種類のヨーグルトと純米大吟醸酒をブレンドした特別版として「ヨー子」がデビューしました。
2018年1月に販売を開始からすぐに品薄状態になる人気ぶりで、9月にはパッケージデザイン賞も受賞。さすが、デキる女は違いますね〜。
ものすごく稀に
「BAR ヨー子」に立ち寄れる!
実際に「BAR ヨー子」に行くことができるチャンスは、年に数回あるかどうか。
場所は時々で変わるのですが、このInstagramの投稿みたいにSNSで事前に告知をしてくれます。
ヨーグルトが濃厚だから
フルーツやカレーとも相性がいい
出張BARに行くことはほとんどできないと思うので、基本的に「ヨー子」とのふれあいは家飲みですよね。濃厚なヨーグルトなので、フルーツとの相性はもちろん◎。
ラッシーを飲む感覚で、スパイスの効いたカレーとも合うそうです。
1杯目はビールより
「ヨー子」が正解かもしれない
意外ですが、一番のオススメは豆腐とのペアリングなのだそう。オリーブオイルをたらしたり、写真のように洋風にアレンジするとベター。
大豆のたんぱく質がカルシウムの吸収を助けてくれるし、「ヨー子」は胃に優しいお酒だから、1杯目はビールよりこっちが正解かも。軽く凍らせておいて、お風呂上がりにシャーベット状にして食べるのもありです。
アレンジの幅も広いので飽きそうもないし、たしかにまんまと「ヨー子」の虜になりそう。オンラインショップからも購入できますよ。
「楯の川酒造」
住所:山形県酒田市山楯字清水田27番地
TEL:0234-52-2323
公式HP:http://www.tatenokawa.jp/
BAR ヨー子:https://bar-yoko.jp/
ヨー子公式SNS:Twitter / Instagram