山梨の日本酒にどっぷりハマる2泊3日「山麓SAKE滞在」

山梨県の風土が生み出す日本酒の魅力を学ぶ2泊3日の特別な滞在プログラム「山麓のSAKE滞在」が、2023年12月1日〜2024月2月29日までグランピングリゾート「星のや富士」で開催される。

この特別な体験を用意するにあたり「星のや富士」とコラレーションしたのは、創業360年以上の歴史を持ち、富士・御坂山地を起点とした湧き水を用いた日本酒を提供する老舗酒造「笹一酒造株式会社」(以下、笹⼀酒造)だ。

©笹一酒造株式会社

昨年も開催した際、多くの参加者からの「また行きたい」といった強い要望を受けて今冬も実施することになった同プログラム。

はじまりは、仕込み⽔の⽔系が異なる⽇本酒を飲み⽐べて味わう「始まりのひととき」をキャビンで楽しむことから。

©笹一酒造株式会社

プログラムの2⽇⽬には日本酒の仕込み水のルーツでもある「⺟の⽩滝」を⽬指した往復1時間ほどのショートトレッキングや、「笹⼀酒造」の酒蔵に足を運ぶ。

⽇本酒づくり⾒学と酒⺟(しゅぼ)が⼊った樽をかき混ぜる「櫂(かい)⼊れ」を体験なども行われ、プログラムを通じて⼭梨県の豊かな⾃然を体感しながら⽇本酒の奥深い魅⼒に感じ入ることができるようだ。

©笹一酒造株式会社

また、飲んで楽しむだけではなく⾷事でも⽇本酒を楽しめる⼣⾷と朝⾷が⽤意される。

夕食の「鶏の酒鍋」には「旦 ⼭廃純⽶吟醸 備前雄町(笹⼀酒造)」の⽇本酒を贅沢に使⽤し、⽇本酒の⽶の⽢味とふくよかな味わいが鶏の旨味を堪能。そして、酒鍋に使⽤するのと同じ⽇本酒を、冷酒や熱燗など異なる温度で飲み⽐べ、料理とのマリアージュを楽しんでもらおうという。

©笹一酒造株式会社

3⽇⽬の朝には、⽇本酒づくりに使⽤される酒⽶や酒粕を使⽤した「⽢酒粥」がメインの和朝⾷でおもてなし。冬ならではの⾷材とともに、⽇本酒や⽇本酒にまつわる素材を楽しむ⾷事が存分に味わえるというわけだ。

⽇本酒の醸造に適している冬の時期に開催されるこのスペシャルプログラム。独⾃の地形と良質な⽔から⽣まれる、⼭梨県ならではの個性豊かな⽇本酒の魅⼒を知る3日間を今シーズンの冬旅に選ぶのはいかがだろうか。

「星のや富士」冬のクラウドテラス ©笹一酒造株式会社

『スペシャルプログラム「⼭麓のSAKE滞在」2023』
【期間】2023年12⽉1⽇〜2024年2⽉29⽇
【料⾦】1名8万5910円〜(税・サービス料込)※宿泊料別
┗含まれるもの:始まりのひととき、ショートトレッキング、送迎、笹⼀酒造での昼⾷、酒蔵⾒学、特別⼣⾷、特別朝⾷
【定員】1⽇1組(1〜3名)
【対象】満20歳以上の宿泊者
【予約】公式サイトにて2週間前まで受付(備考:酒造りの状況により、11⽉下旬より予約を開始)
※状況により内容を⼀部変更、中⽌する可能性があります。

Top image: © 笹一酒造株式会社
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