いくら水を飲んでも2日酔いは防げない!との研究結果

2日酔い防止のために、いろいろな方法を模索している人、きっと多いですよね?でも、どうやら全部無駄だったのかもしれませんよ。残念…。

アメリカ科学振興協会(AAAS)より発表されたのは、オランダとカナダの学生およそ1,600人を対象に調査した研究の内容。

水をいくら飲んでも
2日酔いになる

一般的に私たちがそうしているように、調査でも同じく学生たちはさまざまなものをアルコール摂取中や摂取後に食べていたそう。例えば、飲んだ後に脂っこい食事をしたり、ヘビーな朝食をとってみたり。

中には飲みながら水を飲むという人や、寝る前に必ず水を飲むという学生もいたようですが、調査の結果、ほぼ関係ナシ。症状の程度の違いが若干見られはするものの、ほとんどみんな2日酔いになっていたそうです。

唯一の対処法は?

では、2日酔いになる人とならない人の差はどこにあるのか?というと、確かに言えることは血中アルコール濃度の高さだそう。

血中アルコール濃度0.20%を超える学生が2日酔いを免れることはほぼナシ。では、ならない人はというと、ほとんどの学生が0.10%以下に留まっていたそうです。

ちなみに、「キリンビール株式会社」のホームページに掲載されている、「アルコール健康医学協会『お酒と健康を考える』」より抜粋されたアルコール血中濃度の目安は以下のとおり。一部抜粋します。普段飲んでいる量と比較して、どうでしょうか?

■0.05~0.10%

ーーレベル2:爽快期

<目安>

・ビール(1~2本)

・日本酒(1~2合)

・ウイスキー、シングル(3杯)

<症状>

・ほろ酔い気分になる

・手の動きが活発になる

・抑制がとれる(理性が失われる)

・体温が上がる

・脈が速くなる

 

■0.11~0.15%

ーーレベル3:爽快期

<目安>

・ビール(3本)

・日本酒(3合)

・ウイスキー、ダブル(3杯)

<症状>

・気が大きくなる

・大声でがなりたてる

・怒りっぽくなる

・立てばふらつく

■0.16~0.30%

ーーレベル4:酩酊期

<目安>

・ビール(4~6本)

・日本酒(4~6合)

・ウイスキー

・ダブル(5杯)

<症状>

・千鳥足になる

・何度も同じことをしゃべる

・呼吸が速くなる

・吐き気

・おう吐がおこる

一軒目で我慢!

調査の結果わかったのは、水を飲もうが食後に何か食べようが、2日酔いにはなってしまうということ。つまり、唯一の防止策は「自制心」。飲まないに限る!それが一番難しいんですが…。

一方で、水を飲むことはのどの渇きや唇の乾燥を防ぐことには役立つ部分も。脱水症状を防げる可能性もあるため、全く無意味というわけではなさそうです。

実験では1件目でお酒の量を控えることで大幅に飲酒量を減らしている学生もいたようなので、スタートダッシュだけ気をつけるとだいぶ違ってくるのかもしれませんね。とりあえずビール!で勢いがついちゃう気持ちはわかりますから。

とにかく、翌日に残さない飲み方を実践するために、適度な飲酒量だけは意識しておきましょう!

他の記事を見る
本物のお酒が入ったBoozy Soaps。一つひとつ手作りされていて、バーボン・ウイスキーなどのお酒のほか、ローズマリーの葉やクランベリーの種といった天然...
オーストリアのグラーツ大学の研究チームによれば、多少のアルコール摂取が創造性が上がると判明。ただし、過剰摂取だと創造性が上がらないという結果も出たうえで、...
紫いもで作った「日本芋酒(にほんいもざけ)」は、ワインでもなければ焼酎でもない、さらに言えば日本酒でもない、全く新しい日本初の「生酒」なんです。
スコッチウイスキー「シーバスリーガル」の樽で日本酒「満寿泉」を熟成させ、ブレンドした「リンク 8888」。ホリデーシーズンのパーティや宴で、お世話になった...
「HOKA ONE ONE」の「ORA RECOVERY SLIDE」は、疲れた足を回復させるためのリカバリーサンダルです。
2018年12月8日から2019年1月6日にかけて、ロンドンにあるヴィクトリア&アルバート博物館では、ジンジャーブレッドを使ってつくられた街が展示されてい...
「日本酒は体にいい」古くからそう言われてきたように、米と水からつくられるお酒には、日本酒由来の成分があります。「shu re」はそこに着目。
海外では、体に貼るだけでいい「2日酔い防止製品」が話題なようです。お酒の席が増えるほど何らかの防止策が必須とはいえ、毎回ドリンクや粉末・錠剤を飲み込むのっ...
一般的には常識外れな亜熱帯の台湾で造られるウイスキー「KAVALAN(カバラン)」。造り方とか調べると、けっこう“台湾としての個性”を感じさせる面白いお酒です。
ワインのように熟成させることは珍しい鮮度命の日本酒生酒。酒造が設定している解禁日にでも見学しない限り、なかなか「しぼりたて」を当日中に飲むことはできない。...
イタリア本土と水の都ベネチアを結ぶ街メストレに、博物館「M9(Museo 900)」がオープン。展示内容は20世紀のイタリア。テクノロジーを駆使した館内の...
「Rebel Coast Winery」による、カリフォルニア産ソーヴィニヨンブランを使ったワインには、アルコールが入っていません。だから、いくら飲んでも...
赤、白、ロゼ、アルコール度数が一緒なら、酔い方だって同じはずと思っている人たちへ。ワインの色によって「二日酔いの度合い」がまったく違うという事実を覚えてお...
呼気からアルコール濃度を検知し、その日のペース配分や、明日への影響、お酒が抜けるまでの時間などをアドバイスしてくれるポケットサイズのアイテム。その名も「T...
ここのところ、家飲みには欠かせなくなってしまった日本酒。酒蔵を巡るのも好きだけど、もっと試飲がたくさんできたらいいのにな〜と思ってたら、埼玉の川越市にある...
従来とは違う新しいお酒の楽しみ方として、かなり奇抜だと注目を集めているのがこの「Alcoholic Architecture」。ミスト状のアルコールが充満...
「CleanseBot」は、殺菌灯にも使用される紫外線(UV-C)を照射し、ベッドシーツなど衛生的に気になるものを除菌してくれます。カバンに入るサイズで持...
クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場するやいなや、世界中の酒好きから絶大な支持を獲得。わずか数日で目標金額を達成してしまった「Oa...
平成元年に醸造された熟成酒が平成最後の年に満を持して登場!
日本各地の女性蔵元、女性杜氏の手による日本酒。市松模様が施されたスタイリッシュなラベルからも、女性ならではのセンスや繊細さが感じられます。それなのに、「男...
着物の襟からおっぱいポロリしている女性のイラストが描かれた、“ちょっとエッチな日本酒”「ゆきおんな」。この冬限定で、12月15日から販売中。
9年連続ミシュラン1ツ星を獲得するシェフが「野菜とマリアージュする酒」と表現する「惣誉 生酛仕込 純米大吟醸」。実家の親に大人としての成長を感じさせるのも...
「懐かし〜」より「斬新!」な、カクテルベースになるたまご酒。
フルーツが傷んできたときに覚えておくといいのが、水や砂糖で煮込むコンポート。通常はワインを入れてつくるものですが、カラダのことを考えると同じお酒でも日本酒...