若さと健康をキープしたいなら、水を飲みましょう【研究結果】

老化防止薬は、じつは身近にあるのかもしれない——。

「アメリカ国立衛生研究所(National Institutes of Health)」の研究によると、適切な水分補給老化遅らせる可能性があるらしい。また、慢性疾患の発症や早期死亡のリスクの低減も見込めるという。

今回の研究では、血清ナトリウム濃度を調査したらしい。というのは、体内の水分量が減ると、血清ナトリウムの濃度は高くなるからだ。

1万人以上を対象に調査したところ、血清ナトリウム濃度が高い人は老化が早く、慢性疾患を発症する可能性も高かったとのこと。

一方で、濃度の低い人、つまり体内水分量が多い人は、健康面に問題が生じる可能性は低かったという。

では、毎日どれくらいの水を飲めばいいのか。「全米医学アカデミー(National Academy of Medicine)」によると、女性は2.7L男性は3.7Lらしい。

フルーツや野菜、スープなども含めて上記の量に達すればよいそうだが……なかなか多い。

Top image: © iStock.com/m-imagephotography
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。