長寿の秘訣は「唐辛子」にあり?「米国心臓協会」による研究結果

“医食同源”という言葉を耳にしたことがあるだろうか。これは「食事は医療の根本である」ことを示す四字熟語である。

日々の食事が健康と密接に関わっていることは誰もが知っていることだが、意外なある食べ物「長生き」と関係しているかもしれないという研究結果が発表された。

その意外な食べ物とは──「唐辛子」

アメリカの患者支援団体である「米国心臓協会」は、唐辛子を定期的に摂取することで、心血管疾患と癌死亡率の全体的なリスクが減少したとする研究結果を発表した。

今回の研究では、唐辛子を定期的に食べる人は、ほとんど、または一度も唐辛子を食べない人よりも、心血管疾患で死亡する相対的なリスクが26%低く、また、がん死亡のリスクも23%低下したことを明かした。さらに驚くことに、病気の種類によらず、一般的な死亡リスクも25%減少することがわかったという。

ただ注意すべきなのは、ほとんど、または一度も唐辛子を食べない人のグループの死亡リスクがもう一方のグループより高かっただけで、唐辛子の定期的な摂取と長寿の直接的な因果関係はまだ明らかになっていない、ということだ。

米国心臓協会は、今回の研究結果を裏付けるべく、さらなる研究を続けていくとしている。

長生きを求めて唐辛子に飛びつくのはまだ早いかもしれないが、今後の研究結果に期待するばかりだ。それまでは「医食同源」を意識して、日々きちんとバランスのとれた食事をするのがいいかもしれない。

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