アルコール度数5%「微アル日本酒」がブームの予感

若者のアルコール離れ、ノンアルコール・低アルコール飲料の普及が話題となっている昨今。なかでも低アルコール市場の拡大は目覚ましく、さまざまなブランドから低アルコール飲料が発売されている。

では、日本酒はどうか。

大手酒造メーカー「月桂冠株式会社」が日本酒の飲用調査をおこなったところ、日本酒は休前日や休日に飲まれていることが多いことが判明したという。

アルコール度数5%!
平日でも気軽に楽しめる

©月桂冠株式会社

日本酒はアルコール度数15度前後のものが一般的で、ビールやサワー系の飲み物よりもかなり高め。そのため、休日前後のお楽しみとしている人が多いのだろう。

であればと発売されたのが、アルコール度数5%の日本酒「アルゴ」だ。

料理やその日の気分に合わせて、平日でも翌日を気にすることなく気軽に楽しめる日本酒──そんなコンセプトで開発された「アルゴ」は、お米から生まれた爽やかな酸味と深いコクが特長。軽快な飲み口に甘味酸味のバランスが絶妙な味わいで、あと味もうまみと心地よい余韻を感じられ、アルコール度数5%とは思えない、予想外のコクと飲みごたえを実感できる。

So light for any day Gekkeikan(どんな日でも気軽に月桂冠)」というフレーズや爽やかなブルーのパッケージ、カタカナ表記のシンプルなデザインもモダンで美しい。

アルコール度数を下げることで新たな日本酒ユーザー獲得となるかにも注目していきたい。

『月桂冠 アルゴ 日本酒5.0』

【参考小売価格(税別)】720mLびん/880円、300mLびん/380円
【アルコール度数】5%
【テイスト】甘辛、甘口 濃淡、濃醇
【販売地域】全国
【公式ページ】https://www.gekkeikan.co.jp/products/al5/

Top image: © 月桂冠株式会社
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