行き方、定番スポット、グルメ。旅行前にチェックすべき、静岡県島田市の基本情報

牧之原台地を中心にお茶の生産が盛んな静岡県島田市。ここは、お茶スイーツをはじめとするお茶グルメや、お茶文化を発信する「ふじのくに茶の都ミュージアム」など、とにかくお茶だらけです。

そんな島田の基本情報をまとめました。

島田って、どこ?

島田市は、ここ。

静岡県の中央、静岡市と浜松市の間に位置する島田市は、人口約9万9千人(2018年7月末時点)の都市です。

アクセス方法は?

島田は、新幹線が停車する静岡駅や掛川駅、浜松駅からのアクセスが便利。また、JR島田駅から路線バスで約25分のところには、富士山静岡空港があります。

静岡県東部から
鉄道:静岡駅→島田駅
JR東海道本線 500円 約30分

静岡県西部から
鉄道:浜松駅→島田駅
JR東海道本線 840円 約45分

JR島田駅には、静岡県内の鉄道の駅から在来線でアクセスできます。

富士山静岡空港から
路線バス:富士山静岡空港(4番乗り場)→島田駅(南口)
しずてつジャストライン 約25分 500円

タクシー:富士山静岡空港→島田駅
約20分 3200円

タクシーの運賃は、小型車の運賃目安です。

島田に行ったら
何があるの?

島田の歴史、グルメ、観光スポットを紹介します。

1.
ギネスブック認定
「蓬莱橋」

©2018 TABI LABO

蓬莱橋(ほうらいばし」は、ギネスブックにも認定されている、全長897.4mの世界一長い木造歩道橋です。歩行者と自転車が通行することができ、通行料は中学生以上100円、小学生10円、未就学児が無料。JR島田駅から徒歩約20分です。

2.
お茶文化を発信する
「ふじのくに茶の都ミュージアム」

©2018 島田市

ふじのくに茶の都ミュージアム」は、日本や世界のお茶文化について紹介している施設。常設展や静岡県産茶の飲み比べなどの体験、お茶を用いたスイーツや料理を提供するカフェレストランなどを楽しむことができます。

JR金谷駅から徒歩約20分、路線バスだと約5分で、最寄りのバス停は「ふじのくに茶の都ミュージアム」(徒歩1分)と「二軒家原」(徒歩3分)です。

3.
世界各地のばらが集結
「ばらの丘公園」

©2018 島田市

ばらの丘公園」は、1年を通して世界各地を原産とする約360種のバラを楽しむことができるスポットです。ここでは、島田生まれの品種「ミスシマダ」も見ることができます。

休園日は毎週火曜日と年末年始(「ばらの丘フェスティバル」の期間中は無休)で、開園時間は、4月〜11月は9時〜17時、12月〜3月は9時〜16時です。JR島田駅からは、コミュニティバスを使ってアクセス可能。無料の駐車場もあります。

4.
島田の文化を伝える
「ヒストピア島田」

2018 島田市

ヒストピア島田」は、島田の歴史や文化、芸術を満喫できるエリアのこと。エリア内には、島田市博物館や江戸時代に宿場町だった島田宿の歴史にまつわる大井川川越遺跡などがあります。


ここからは、取材したスポットを紹介します。

5.
種類たくさん
「お茶グルメ」

©2018 TABI LABO

全国有数のお茶の産地である島田には、島田茶、金谷茶、川根茶など、様々なお茶の種類があり、産地によって味に特徴があります。そのためお茶にまつわる料理やスイーツなど、「お茶グルメ」がたくさんあります。なかでも、お茶バーガーお茶ーはんはおすすめです。

6.
駅弁もおすすめ
「大井川鐵道」

©2018 大井川鐵道

大井川鐵道」は、島田市に本社を構えるローカル鉄道。日本で唯一、年間300日以上もSLを営業運転しています。また、トーマス号や全国の私鉄を引退した車両が普通電車として運転しているので、子供から大人まで楽しむことができます。

SL見学や切符の購入は、大井川鐵道の新金谷駅SLセンターまで。JR東海道線の金谷駅から、大井川本線普通電車で約4分です。おすすめの駅弁の種類は、こちらで確認できます。また、自虐的なフレーズが面白い缶バッジも必見です。

Top image: © TABI LABO
取材協力:島田市
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。