スペシャルなフライドポテト「プーティン」を食べるならココ!

カナダのソウルフードとも言える、「プーティン」。

美味しさは噂に聞いていたけれど、フライドポテトにグレービーソースとチーズをかけただけでしょ、な〜んて内心思っていたのが正直なところ。でも、カナダで本物に出会った時、その思いはいとも簡単に変わってしまったのです。

写真のものは実際に食べたものですが、想像していたよりずっとトッピングがのっていて食べごたえがありました。

©2018 TABI LABO

帰国後――。

肩肘張らないB級グルメ感がありつつも、そんじょそこらのジャンクフードより何倍も満足度が高いプーティンが恋しくて……。都内で食べられる場所を探しちゃいました!いくつかありますが、今すぐ行きたいと思った3ヵ所をピックして紹介します。

初級者は気軽にトライできるココ!

「Becker's」は、都内であれば赤羽や飯田橋にあるチェーン店。どこも駅の改札付近にあって、アクセスのしやすさは抜群。時間を潰したい時、ひとりでも入れるところがプーティン初心者にはちょうど良いでしょう。

メニューには、グレイビーソースがかかったオリジナルと明太ソースがかかったものの2種類があります。明太っておにぎりでもパスタでも大抵外さないですよね。このプーティン✕明太も、確実にストライクゾーンをついています。

とろとろのチーズとカリカリのフライドポテトに明太ソースを投入!想像するだけで食指が動くコラボレーションです。

中級者はスタンディングでさくっと

京王井の頭線下北沢駅の北口から徒歩1分の場所にある「Robson Fries」。ここは、フライドポテトの専門店。看板メニューはプーティンです!

ソーセージやプルドポーク、ハラペーニョがトッピングされたものまで、メニューのバラエティーが豊富なんです。オリジナルから一歩進んだ“進化系”の味に興味がある人には、ぜひおすすめしたい場所。

店内はスタンディング形式だから、周辺で買い物中、小腹が空いたときにふらっと立ち寄るのが理想。誰かと行く機会があれば、せっかくなのでいろいろな味を試してみるといいでしょう。

上級者はとことん本場感を味わって

神保町駅から徒歩2分のところにある「WHISTLER Café」。ここではカナダの名物料理やお酒が提供されています。

オススメ料理は、もちろんプーティン!オリジナルに加えてBBQプルドポークやメキシカンチリがトッピングされているものもあり、カナダで近年よく食べられる創作プーティンがいただけます。店内ではスポーツ観戦ができ、カナダの情報誌も。現地のパブさながらの雰囲気を楽しめますよ。

カナダのクラフトビールやアイスワインなども飲めるので、カナダ好きやいつか行ってみたい!という人はマストチェックです。

「プーティン」「プティン」結局どっち!?

ここまで「プーティン」と表記してきましたが、「プティン」と記されるケースもあります。一体どちらが正しいのでしょう?

調べてみると、どうやら前者は英語発音で、後者はフランス語発音のよう。確かに、カナダの英語圏では皆「プーティン」と発音していました。フランス人のTABI LABOメンバーに確認したところ、彼女は後者の「プティン」と発音。ちなみに、発祥地であるケベックで話されるフランス語だと、「プーツィーヌ」に近い発音なのだそう。

結果、話す言語によって違いが出るということですね。つまり、プーティンへの愛があれば何だっていい!(でも、表記はやっぱりプーティンに統一させてください!)

Top image: © iStock.com/LauriPatterson
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