あれって何なの?片方だけ長い「野球のヘルメット」

普段はそれほどプロ野球を観ない人でも、日本シリーズともなれば、ザッピングの手が止まるというもの。ましてや今年のカードは、名実ともにセ・パ両リーグのトップ球団同士が相まみえる頂上決戦ですからね。

で、試合を観ていて、こんなことを思いませんでした?

「あのヘルメット、なんだ?」

柳田悠岐や中村晃、鈴木誠也に丸佳浩……両チームの主軸を担う選手たちのヘルメットが、なぜか“片方だけ長い”。広島東洋カープはまだしも、ヘルメットが黒い福岡ソフトバンクホークスの選手を見て、「髭伸ばしてるのかな?」なんて思った人もいるはず。

もちろん、アレには名前や意味がちゃんとあります。

その名も「Cフラップ」。デッドボールから頬や顎を守るために、耳あて部分に取り付けるフェイスガードです。

強打者であればあるほど、相手投手からインコースを攻められるため、自然と死球が多くなる。となると、その残像が完全には脳裏から離れず、思い切って踏み込めない。

そんな死球の恐怖心が引き起こす打撃スランプを防ぐためのひとつの手段として、この「Cフラップ」が活用されているのです。当然、万が一デッドボールを受けたときに選手生命を守ることにもつながります。人気選手を負傷離脱させないという点では、球団側にとっても大きな意味を持つでしょう。

ちなみに、第一人者とされているのは、現在ニューヨーク・ヤンキースで活躍するジャンカルロ・スタントン。当時は今のようなコンパクトなものではありませんでしたが、2015年シーズンから着用しています。

メジャーリーグベースボールで本格的に広まり始めたのは、今シーズンから。そのブームが海をこえて秋頃に日本にやってきた格好です。本当にここ最近の話なんですよ。

あ、でも東京ヤクルトスワローズの主砲、ウラディミール・バレンティンだけは取り入れるのがめちゃくちゃ早かった!昨シーズンの序盤には、すでに使ってましたからね。

Top image: © Billie Weiss/Boston Red Sox/Getty Images
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