2018年のヒットに学ぶ。あなたの周りの意外な「No.1」は?
ナンバー1かオンリー1か、みたいな論争が巻き起こったのが2002年のことかと思うと、時が経つのは早いものです。
2018年もあっというまに過ぎ去っていきましたが、ここでは「2018年のNo.1」をいくつかおさらいしておきたいと思います。
身近なNo.1のなかに、ヒットの法則が隠されてるかも。
資金調達No.1のクラウドファンディングは?
→約1億2000万円を集めた「スマートロック」
2018年は、日本でクラウドファンディングが一気に花開いた年。そんな年に、国内最大のクラウドファンディングサイト「Makuake」で1番資金を調達したのが「スマートロックSESAME セサミmini」というプロジェクトです。
目標金額100万円だったのに対し、集まった金額は1億1847万5860円! 支援者は8232人にものぼり、11847%という達成率は、思わず二度見してしまうような数値*。
「SESAME(セサミ)」は、アプリで鍵を管理できるスマートロックのこと。さらにそれを日本人向けに小型化&軽量化した「SESAME mini」のクラウドファンディングを始めたところ、これが大ヒットしました。日本には1000種類以上の鍵があるそうですが、そのほとんどに対応していることも人気の理由のひとつ。
簡単に鍵がシェアできるので民泊などにも便利とあって、今では世界中で約5万台のSESAMEが使われています。
(※2018年10月末でプロジェクトは終了)
外国人に人気No.1の観光スポットは?
→5年連続で京都の「伏見稲荷大社」
東京五輪バブルか大阪万博バブルか、インバウンドの勢いは加速するばかり。そんな彼らに人気No.1の観光スポットが、京都市内からのアクセスもいい「伏見稲荷大社」だそうです。しかも5年連続!
世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」によると、伏見稲荷大社への口コミは21000件を超えていて(2018年12月時点)、 そのうち7割近くが外国語の投稿。 英語だけではなく、スペイン語やイタリア語、中国語など25言語以上の口コミがあり、世界中のトラベラーが目指すスポットになっていることがわかります。
写真映えする鳥居の周辺は観光客で溢れていますが、頂上を目指すとなると、トレッキングのような本格的な登りが待ち受けています。
ちなみに、2位と3位はいずれも広島県。広島市の「広島平和記念資料館(原爆ドーム、広島平和記念公園)」が2位で、廿日市市の「宮島(厳島神社)」が3位でした。
いま、日本で一番売れているクルマは?
→「NOTE e-POWER」が登録車販売台数No.1
そう、2018年に一番売れた自動車は、日産「NOTE e-POWER」なんです*。
2016下半期〜2017年はコンパクトカー部門で販売台数No.1になり、2018年は登録車販売台数No.1。「さぁ、日本一に乗ろう。」というキャッチコピーを掲げるほどのヒット商品になりました。
*2018年登録車販売台数No.1(登録車とは軽自動車及び海外ブランドを除く普通自動車を指します)
「NOTE e-POWER」は、何より乗って楽しいのが人気のヒミツ。
それは “エンジンで発電して、モーターだけで走る” という新しいカタチの電気自動車だからなんですが、ここでは難しい話は置いておきます。まず市街地で乗ったのときのキビキビ感にテンションが上がります。加速感があるので信号のストップ&ゴーさえも、いちいち楽しいんです。
さらに、山道も安定していて燃費もいいので、旅行やキャンプが好きな人にもおすすめです。
あ、先ほど「電気自動車」と表現しましたが、e-POWERは充電いらずです。遠出したときに「充電スタンドあるかな……バッテリー切れないかな……」なんて心配する必要はありません。ガソリンエンジン車のような感覚で楽しめる電気自動車なんです。
楽チンで楽しいクルマ、と言ってしまえばそれまでなんですが「ちょうどよさ」を求める時代だからこそ、NOTEのようにバランスが良くてリーズナブルな自動車がNo.1になるんでしょうね。ちなみに、13色もカラバリがあります。
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