地方でしか味わえない、おすすめの「スタジアムグルメ」3選
旅行の計画を立てるときって、ついあれこれと詰め込んでしまいがち。観光名所を巡って、絶景ポイントにも行って、地元の絶品グルメも抑えて……。
でも、たまには一見ムダにも思えるような旅をするのも、ある意味贅沢なのではないでしょうか。
たとえば、B級グルメ。せっかく来たならと “A級” を求めてしまいがちですが、地元で愛されているB級グルメにチャレンジするためだけに、わざわざ行くことにも価値があると思うんです。
いざ「スタグル」の旅へ
そこで活躍するのが「マイル」です。マイルを使って飛行機代が浮けば、一風変わった「グルメ旅」にチャレンジすることだってできます。
ここでは、地方のスタジアムに行かないと味わえない「名物メシ」をご紹介します。地方スポーツもB級グルメも熱い今、このジャンルが盛り上がらないワケありません。
スタジアムグルメ(通称:スタグル)は、スポーツ観戦の最大のスパイスになってくれるはずです。なかには、試合そっちのけになってしまうくらい主役級に美味しいものも……。
01.
五感を刺激する炎の肉!
広島まで行って食べたい「コウネ丼」
「お父さん、野球にする?ビールにする?それとも肉にする?」
つい「全部!」と答えたくなりますが、これは何かのセリフとかではなく、お店の名前なんです。広島のマツダスタジアムのなかにある飲食店のなかでも、一番長い名前です。
でもここでお伝えしたいのはそこではなく、「コウネ」という聞き慣れないソウルフードをつかったメニューが人気だということ。広島の焼肉屋では定番のメニューだそうで、コラーゲン豊富な肩バラの一部です。コウネは炎の肉という意味で、サシの乗ったさまが炎のように見えるからという説もあれば、焼いたときに激しく炎が上がるから、という説もあります。
そんな炎の肉「コウネ」を食べているから、あんなに熱の入った「スクワット応援」ができるのかもしれませんね。
ちなみに、目の前の鉄板で焼いてくれるので、五感をフルにつかって楽しめる “スタグル” です。
02.
ふわふわな生地と、トロトロな角煮
長崎で食べたい「長崎角煮まんじゅう」
佐世保バーガーやトルコライス、レモンステーキなど、長崎に行って食べたい名物のリストは、ズラッと長くなりがち。
でも目指すべきは場所は、「トランスコスモススタジアム長崎」です。
そして、頼むべき “スタグル” は「長崎角煮まんじゅう」です。
スタジアム場外のグルメエリアにある「岩崎本舗」でいただけるこのソウルフードは、長崎独特の卓袱料理(しっぽくりょうり)の一品、トンポーローを手軽に食べてもらえるようにと開発されたオリジナルメニュー。
ふわふわな生地に挟みこまれた、トロットロで旨味たっぷりに仕上がった豚の角煮は、わざわざ食べにいく価値あり。そんな「長崎角煮まんじゅう」をパクつきながらトラスタでサッカー観戦すれば、かなりディープな長崎体験ができるはず。
03.
お好み焼きを箸にクルクル!?
山形で食べたい「どんどん焼き」
「どんどん焼き」は、山形が生んだB級グルメの王様だそうです。
ざっくり言うと「割りばしに巻いたお好み焼き」ですが、海苔や紅ショウガの他に、魚肉ソーセージが入っているのが山形スタイル。お祭りのときの屋台の定番でもあります。アメリカンドッグみたいに “TO GO” できる、地元のソウルフードなんだとか。
「NDスタ(んだスタ)」ことNDソフトスタジアム山形は、Jリーグ屈指とも言えるほど “スタグル” に力を入れていて、山形産の絶品食材をリーズナブルに楽しむことができます。どんどん焼きも200円(税込)と、良心的な値段ですもんね。
食べられるのは、ブルーキッチンと呼ばれる場外飲食売店エリアにある「CoCo夢や」というお店。周りには500円前後で買えちゃうお店が立ち並んでいるので、思う存分迷ってください。
箸に巻いてあるので、スポーツ観戦用のために進化したソウルフードと言っても過言ではないでしょう!
「マイル旅」で
ちょっと贅沢な体験を
「さすがにスタジアムグルメだけのために行くのは遠いし、お金がかかりそうだな〜」と思った人は、日々の生活のなかでためたマイルをつかって行くのがオススメです。たまったマイルを航空券に交換して、実質航空券代なしで行ける分、普段できないことにチャレンジしたり、ちょっと贅沢できるのが「マイル旅」。日常の買い物だけでも、マイルって意外とたまるんですよね。
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