日本からも熱視線!?スイスのサッカースタジアムの秘密

かつて、サッカー元日本代表の中田浩二氏や柿谷曜一朗が所属していたスイス屈指の強豪FCバーゼル。その本拠地「ザンクト・ヤコブ・パルク」は、他に類を見ない唯一無二のスタジアムとして注目を浴びる存在です。

どこが唯一無二か?

同国最大の規模とはいえ、キャパシティは約38,000人。ビッグスタジアムの多いヨーロッパで考えると特別大きいわけではありません。2001年完成と、最新のテクノロジーが導入されているわけでもありません。

「ザンクト・ヤコブ・パルク」がスペシャルなのは、“多機能”という点にあるんです。

スタジアムなのに多機能とはコレ如何に?

ザンクト・ヤコブ・パルク
(バーゼル/スイス)

© movepics.ch / Instagram

上の写真、メインスタンド(手前)に注目してください。他のスタンドとは明らかに外観が異なっているのがわかるでしょう?

なんと、ここには高齢者用の集合住宅が併設されているんです。戸数は107戸。居住者専用の観戦エリアも完備しています。週末になると孫がやってきて、テラスで一緒に試合観戦……なんてことも可能なんです。

© stjakobpark_basel / Instagram

高齢者にやさしいだけじゃありません。

上の写真はスタジアムの地下。そう、熱い試合が展開されている、まさにその下はショッピングモールになっていて、大勢の人が買い物を楽しんでいるんです。ほかにも、一般利用可能なフィットネスクラブだって併設されています。

ねっ多機能でしょ?

サッカークラブの運営においては、“いかに地域に根ざした存在になれるか”がキーになるのはよく知られた話。そのためには試合がない日でもスタジアムに足を運んでもらう必要があります。言わずもがな、試合がない日のほうが圧倒的に多いわけですから。

そういう意味で「ザンクト・ヤコブ・パルク」は、日本の新スタジアム建設においてもベンチマーク的存在と言えます。2016年にこけら落としとなったガンバ大阪のホームスタジアム「Panasonic Stadium Suita」も大型商業施設「EXPOCITY」に隣接しており、共通項を見出すことができます。

ちなみに、「ザンクト・ヤコブ・パルク」の設計は、かの有名なヘルツォーク&ド・ムーロンというおまけ付き。ふたりの故郷であり活動拠点でもあるバーゼルに、渾身のスタジアムを建てた格好ですね。

Top image: © Ververidis Vasilis/Shutterstock.com
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