スマホが盾となって、男性の命を救う

全く同じことが10年前に起きていたら……男性の命はなかったかもしれません。

3月14日、オーストラリアのニンビンという村で、ふたりの男性が口論をした末に片方が矢を放ちました。なんで21世紀に弓矢?という疑問もありますが、これに関する情報はあまりにも少ないのでスルーしましょう。

被害者にあたる男性は、矢が放たれたのとほぼ同タイミングで、そのやりとりを撮影するためにスマホを持ち上げたところでした。

バンッ!!

射られたのはスマホ。

その衝撃のせいでスマホが被害者の顔に当たり、軽傷を負ってしまいました。ですが、状況を考えれば顔にストレートで矢が飛んでいたかもしれません。九死に一生を得た瞬間です。

なんでも写真や動画に収めるSNSカルチャーがあったからこそ、命が救われたと言っても過言ではないですよね。

Top image: © 2019 NSW Police Force
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。