週末にどう?私が「スマホ禁止デー」をオススメする5つの理由
たった1日。スマホを触らずにいるとどうなるのか。ライターのBlair Thillが具体的に自身の体験を記録しました。内容は、電池切れになったときに起きるような身近なものですが、改めてみると、あえてそういう日を作ってみようかなーーなんて思えてくるかも。以下、彼女の記事を転載します。
アラームが鳴ると同時に目を覚まし、メッセージとゴシップネタを逐一チェック。アプリでシャワータイム用のプレイリストを作って、8時間働いた後には、9時間のSNS巡回に大忙し。家についたら2時間電話して、ベッドに入ったら元カレをオンラインストーキング。私たちの毎日って、だいたいこんな具合。
みんながスマホを愛用していることは間違いない。理想論をツイートしている人たちだってデバイスを使っているのだ。ポケットに入る小さなコンピューターに感謝しよう。愛する人ともワンタッチで繋がれるし、イライラしたときは無視できる。歩数計や心拍計になるし、健康でいるためのヒントだって教えてくれる。キュートな男の子がいたら右側へスワイプ。これぞ最新テクノロジー。でしょ?
とはいえ、たまにはデトックスが必要だ。スマホは家に置いてもっと心に触れようじゃないか。週末出かけるときでいい。少しだけアンプラグドな時間を過ごしてみよう。きっとそのありがたみに気づけるはずだから。
01.
面倒なことに
巻き込まれない
友だちといつも繋がっていられるのは良いことだけど、問題に発展する可能性だってある。友だちと遊んでいる時にテキストを見ることって必要?無意識に既読無視する可能性が上がってしまうし、もしそれが友だちの別れ話だったとしたら、付き合わなきゃいけないと考えただけでゲンナリ。
スマホがなければ、他人の問題に気を囚われることなく、自分の気持ちに集中できる。散らかった心をクリアにして、ストレスをデトックスできるはず。この話の主人公でいられるのだ。
02.
「オープンな人」
になれる
手元ばかりに目を向けることがなくなり、グッと視野が広がることでしょう。そうすれば、周囲の人々とも繋がりを持ちやすくなる。
誰かに話しかけようとしている人物が、実際どんな人に声を掛けるのかーー。想像してみて。きっと、スマホに夢中になっているあなたではなく、辺りを見ながら何かを探しているような人に話しかけるはず。人は、それだけ人と繋がる可能性をシャットアウトしてしまっているものだ。たまにはオープンに1日を過ごしてみるのもいいのでは?
03.
周りで何が起きているのか、
意識できる
通行人に意識を向けてみて。彼らは決してスマホの画面の中からあなたを見上げているわけではない。そうでしょう?
近所を手ぶらで歩くだけで、素晴らしいことに気づけたの。ビルとビルの間には花壇があった。街角には小さな自転車屋が。ダウンタウンの駅にはチュロスを売るおじさんがいた。今まで気づかなかったものや、偶然の出会いがそこら中にあるの!試してみればわかるはず。
04.
カラダと密に連携できる
全身に集中して、ワークアウトにトライしてみて。自分のカラダが動くパターンを追えば、もっと自分のことを理解できるようになる。
05.
スマホを持った時、
“接続”に感謝できる
しばらくして家に帰り、いつもの場所に座ると、最初はスマホをチェックすることに躊躇するかもしれない。いつもより多めに未読メッセージや通知がたまっているのだ。
でも、その瞬間に繋がっていることに対してありがたみを感じるでしょう。それに、メッセージを開いてみて。いつもよりやる気が出ていることに気づくはず!