「映えすぎな」パリに暮らす住民が、苦情を申し立てる

パリの主要ターミナル駅のひとつ、リヨン駅。ここから少し歩いたところにあるクレミュー通り。イタリアのブラーノ島みたくカラフルな家が立ち並んでいて、たくさんの観光客がわざわざ足を運んで写真を撮っています。

察しがつくと思いますが、SNSに投稿するためです。

見方を変えれば、映えすぎるがゆえに人が集まりすぎた状況。これに耐えられなくなった一部の住民は、家の写真撮影を禁止にしました。

そして、ヨーロッパのメディア「The Local」のフランス版によれば、住民たちがゲートを設置するように自治体に申し立てているとのこと。SNS投稿が目当ての人をシャットアウトしたいのです。

そりゃ、家の前でパシャパシャと写真が撮られていたら、イヤな気持ちになりますよね。納得です。

SNSがなかったら……ストレスフリーな生活を送れていたのかもしれませんね。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。