グッバイ肌荒れ!「資生堂」と「日本気象協会」が共同開発した「寒暖差指数」って?
肌にとって「乾燥」は大敵である──。
秋から冬にかけての寒暖差が大きくなるこれからの季節、「資生堂」と「日本気象協会」が共同開発した「寒暖差肌荒れ指数」が頼りになりそうだ。そのデータは、2019年9月26日より、日本気象協会が運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」 にて公開されている。
この「寒暖差肌荒れ指数」とは、秋冬の日々や屋内外の気温と湿度の状況から、肌の乾燥・肌荒れに対するリスクレベルを5ランクに分けたもの。
日本気象協会の保有する気象コンサルティングのノウハウを元に、前日との気温差や一週間を通しての気温差など、さまざまな期間の気温差や湿度のデータと、資生堂の持つ肌や美容に関する研究結果などの知見を加味して、指数を算出する。更新は1日12回で、当日、翌日、週間の情報が発表されるという。
「寒暖差肌荒れ指数」を使って、寒暖差による肌の乾燥への注意を喚起する目的があるこのプロジェクトだが、情報をうまく活用すれば、肌荒れ予防のほかにも、自律神経を乱す要因になるともいわれている寒暖差を事前に把握し、体調不良に陥る前に対策を練ることもできそうだ。
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