オーストリアの教育機関と共同開発。日本発「洗えるつみ木」
ボードゲーム「カタン」で知られる国内玩具メーカー「ジーピー」。
同社がオーストリアの教育機関と共同開発した、地球にやさしい洗えるつみ木「ビオブロ」が、全国の「トイザらス」にて発売された。
©株式会社ジーピー
すでにヨーロッパを中心とした多くの教育機関で、知育教材として採用されているこちらのプロダクト。
従来の木製玩具は、変形などの原因になるため洗えないものが多いなか、木材をベースに、一部にプラスチックを混合することで撥水性を装備。それによって、石鹸やアルコールを使っていつでも清潔に保てるように。
子どもの興味を引くカラフルな色は顔料が混ぜ込まれており、色落ちの心配もないという。
なお、素材となっているのは間伐材やリサイクルプラスチックといったアップサイクルされたもの。
持続可能な製品やアイデアを表彰するドイツ・ベルリンの「グリーンプロダクトアワード」を受賞するなど、世界的評価も高いサステイナブルな玩具となっている。
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ラインナップは、1〜2人想定の「ハローボックス」や2〜3人想定の「ファンボックス」多数人想定の「ビックボックス」など全5種類が展開。
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つみ木としてだけでなく、穴の空いた形状を生かして、シャボン玉遊びやランプシェードのような使い方も!
詳しくは、公式サイトから。
『ビオブロ』
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