ノンアル派に試してほしい次世代のカクテル......その名も「モクテル」!

「MOCKTAILS(モクテル)」とは、「似せた・真似た」という意味の「mock(モック)」と「cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語で、ノンアルコールカクテルのこと。イギリス・ロンドンでは、カクテルでもない、ジュースでもない、新しいジャンルとして、バーだけでなく街のカフェなどでもこの「モクテル」が人気なのだという。

銀座のショットバー「BAR vitaminG(バー バイタミンジー)」では、話題のモクテルをアレンジした独自のノンアルコールカクテル「銀座モクテル」を2019年11月8日から発売した。

メニューは「柿とダージリンのモクテル」(柿+ダージリンティー+サングリアシロップ)、「さつま芋のバニラスムージー(さつま芋+牛乳+コンデンスミルク+バニラシロップ+クラッシュアイス)、「アップル・モーニ」(りんごジュース+グレープフルーツジュース+トニックウォーター)の3種。

旬の素材を使い、その素材のおいしさを引き出すためにシロップやほかの素材を掛け合わせることで、今までにない新感覚のノンアルコールカクテルになっているという。

近年、アルコールが苦手な人でもバーでおしゃれにカクテルが飲みたいというニーズは高まりをみせている。ノンアルコール飲料市場は、2008年から2018年の10年間で400%の伸び率。世の中がノンアルコール飲料を選ぶ理由としては「車を運転したいから」「明日の予定に響くから」「アルコールが苦手だから」だけでなく、「健康のため」や「美味しくなった」などさまざまで、今後さらなる市場の伸びが期待されているのだとか。(以上、サントリー ノンアルコール飲料レポート2018より)

アルコールも、ノンアルも、それぞれの良さがある。いずれの市場も賑やかになり、気分や状況に応じて私たちの選択肢が増えるのは喜ばしいことだ。

BAR vitaminG

【公式ホームページ】http://vitaming.tokyo/

Top image: © 2019 BAR vitaminG
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。