「Pornhub」のレポートが優秀!2019年の「トレンド」を丸裸に

12月11日、世界最大級のアダルトサイト「Pornhub」が2019年のトレンドレポートを公開した。

年間で、約420億回のアクセスがあり、およそ136万時間分のビデオがアップロードされたとのことなのだが、この数字を年数に換算すると169年になるという。スゴい!

とはいえ、もっとも注目したいのは「2019年を象徴する検索キーワードのランキング」。1位が「Amateur(素人)」、2位に「Alien(エイリアン)」、そして3位に「POV(主観)」がランクインしており、2019年のトレンドやトピックと連動していることがわかる。

「素人」については、Pornhubは「たくさんの人がリアルなセックスを探すようになったことがよく分かる」とコメント。確かに今年に入ってから、Instagramでは作られた世界ではなく“ありのままの姿”がよく投稿されるようになり、それが多くの人にウケているようだ。より現実味のあるコンテンツを求めるのは、PornhubでもInstagramでも一緒なのだろう。

「エイリアン」という検索ワードは、ナルト走りで「Area 51」に押しかけようというFacebookのジョークイベントによる影響で上昇。また「主観」のアダルトビデオが人気になっているのは、テクノロジーの発達により、個人でも簡単にVRヘッドセットを購入できるようになったからに違いない。

Pornhubのトレンドレポートから得られた教訓は以下の通りだ。

人間の三大欲求のひとつである「エロ」でも、有効活用すれば社会の動きが分かる──。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。