海中で熟成させた日本酒「奇跡の一本松」を手に入れるチャンス!
先日、岩手県の酒蔵「酔仙酒造」の吟醸酒「奇跡の一本松」を、約6ヵ月の間海中に沈めて熟成させた「海中熟成酒」の販売がスタートし、同時に、岩手県陸前高田市ふるさと納税(がんばっぺし応援寄附金)の返礼品としての受付が始まった。
これまでは、予約があってから海中熟成を始め、6ヵ月から10ヵ月後のお届けだったのだが、今回は、数量限定ながら既に海中熟成したものを届けてくれるため、すぐに楽しむことができる。
陸前高田市の漁業者などで構成され、漁業を組み合わせた体験サービスを提供している「広田湾遊漁船組合」が、「合同会社ぶらり気仙」とともに、この広田湾海中熟成のプロジェクトを立ち上げたのは2017年のこと。世界的にも珍しい海中熟成の体験型観光コンテンツを提供することで、市内への観光客誘致による地域経済の活性化を目指しているという。
もともと、海に沈めたお酒が漁師さんの間でおいしいという話があり、実際に科学的な分析を実施したところ、まろやかさやうま味が増すことが判明したのだそうだ。
現在、日本酒と合わせ、ワイン、シードル、ホワイトリカー、ジュース(りんご、ぶどう、トマト)、お米(地元のブランド米「たかたのゆめ」)、調味料(酢、醤油、味噌、梅干)などの海中熟成も進行しているというから、こちらにも注目だ。
©2020 合同会社ぶらり気仙
『海中熟成酒 奇跡の一本松』
【通常販売ホームページ(株式会社いわ井)】
https://www.rikuzentakata-iwai.com/
【ふるさと納税ホームページ(ふるさとチョイス)】
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