「Netflix」ドキュメンタリー『チアの女王』が全米を魅了中!

今月「Netflix」より公開されたオリジナルドキュメンタリー『チアの女王(原題:Cheer)』に、早くも全米から注目が集まっているようだ。

テキサス州の田舎町・コーシカナにある“ナバロ短期大学”チアリーディング部。全米屈指のチームが敏腕監督のもと、“全米大学チア大会”でのチャンピオンを目指す姿に密着した全6回に渡るシリーズ作品だ。

あらすじを読む限り、いわゆる“スポ根系”のドキュメンタリーのように思えるが、一体何が人々の心を掴んでいるというのか……?

先日「NBCニュース」が、同作品について「まさに今アメリカに必要なドラマ」と題した記事を公開。今作品が持つ“多様性と協調性”というテーマから、アメリカ大統領選との関連性について持論を展開して、おおよそ以下のように伝えている。

同チームに入ってくる生徒のなかには、LGBTや元不良、複雑な家庭環境を持つ人の姿も。

そんなさまざまな背景を持つ生徒たちは、ライバルとして競い合いながらも、競技の完成度を高めるために、互いを信頼する必要があるという。筆者は、この点について今年控える「アメリカ大統領選挙」との関連性を指摘する。

アメリカ社会の縮図のようにも思える小さなコミュニティで、厳しいながらも愛を持ってチームを引っ張る監督。そんな姿が多くのアメリカ国民を惹きつけている要因であると分析している。


想像を超える過酷な練習姿や、そのパフォーマンスの迫力も相まって話題を呼んでいる同作。

ドキュメンタリーでしか味わえない"リアルな感動"をぜひアナタも味わってみてはいかがだろうか。

© Netflix/YouTube
Top image: © Netflixオリジナルシリーズ「チアの女王」独占配信中
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。