次の『タイガーキング』に!? Netflixが「全米一の嫌われ者」をドキュメンタリー化

「アメリカでもっとも憎まれた男」と形容されるマーティン・シュクレリについて、Netflixがドキュメンタリーの製作を進めているようだ。エンタメ誌「Collider」が報じている。

記事によれば、Netflixの作品でフォーカスされるのは、マーティン・シュクレリがヒップホップグループ「ウータン・クラン」の世界に一枚しかないアルバム『Once Upon A Time In Shaolin』を200万ドル(約2億1200万円)で購入した一件について。プロデューサーはRZAが務めるという。

ちなみに、マーティン・シュクレリはエイズ治療などに使われる薬の権利を買い取り、その価格を引き上げたことで、全米から非難を浴びるようになった。もちろん、幻のアルバムの独占も世間を騒がせることに。

そんな彼と周辺事情について、Netflixはどのような作品として配信をするのだろうか? 取り上げられる人物像を考えると、次の『タイガーキング: ブリーダーは虎より強者?!』になりそうだが……。

まだ詳細が明らかになっていないので、正式な発表に期待したいところだ。

Top image: © Drew Angerer/Getty Images
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