好きなものをとことん愛する。河瀬璃菜の「自然体」って?

汗をかく気持ち良さは、じつは誰もが知っている。

ここ数年でジムやサウナに通う大人が増え、思い思いにリフレッシュしていたことだって、きっと無関係ではないだろう。

そんな大人たちに選んでほしいのが「ポカリスエット イオンウォーター」だ。汗をかいたときだけではなく、デスクワークで集中力が切れたときや、寝起きのコンディションをととのえたいときだってちょうどいい。カラダとココロをととのえるための “マインドフルネス“ な飲み物ではないだろうか?

ここでは、日頃から汗をかくことで気持ちの良い日々を送る4人のイノベイターたちに、マインドフルネスなライフスタイルについて話を聞いてみた。

4人めは、「りな助」の愛称でも親しまれる料理研究家・フードライターの河瀬璃菜さん。自他ともに認めるサウナーでもあり、オンとオフの境目なく、好きなものをとことん突き詰めるその自然体のヒミツとは?

「好きなこと」が仕事に。
食とサウナでコンディションをととのえる

サウナーとしても知られる河瀬さん。しかし、最初からその魅力に引き込まれたわけではなかったようだ。

「夫がサウナ好きなんです。それで一緒に行くようになりました。でも正直、最初は水風呂は苦手で……。だから、行き始めてから1年くらいは『今日も水風呂入ったよ』とかウソをついていたんです。でも夫が『何秒入ったの?』とか、細かく聞いてくるんですよね。そのたびにもごもごと誤魔化していました(笑)」

入ったフリをするほど水風呂が怖かったと話す河瀬さんだが、好きになったきっかけはごく自然なものだった。

「出張先でふらっと立ち寄った銭湯にサウナがあったんです。そのときものすごい疲れていて、試しに水風呂に入ってみたんです。そしたら『あ、こんなに気持ちいいんだ』って。そこから一気にハマるようになりました」

この日は、プライベートでも頻繁に訪れるという埼玉県の「湯乃泉・草加健康センター」へ。高速を利用すれば車で1時間ほどと、都心からのアクセスもよい。

「草加健康センターが大好きなんです! サウナやお風呂が充実しているのはもちろんですが、従業員さんがホスピタリティも素晴らしい。サウナも広いし、脱衣所→お風呂→休憩所までの動線も完璧で、スタッフのみなさんの愛を感じますよね」

そんな草加健康センターでは、河瀬さん監修の限定コラボレーションメニューも堪能できる。

3月の限定メニューは「鯛のなめろう」だった

「SNSで『今日も草加健康センター行ってきた。やっぱり最高だった』ってつぶやいたんです。そしたら社長さんが見てくれたようで『一緒に何かできたらいいですね』と声をかけてくれたのがきっかけでした。好きなことが仕事に繋がってますね。本当に感謝です」

「健康になるためにここへ来てるので、がっつり食べてしまうのはもったいない。私自身、サウナですっきりしたあとは少しタンパク質が多いものやあっさりしたものを食べたくなるんです。特に汗をかくと、しょっぱいものが欲しくなりますね。だから、意識的にナトリウムと糖分を摂取するようにしています。コラボメニューでは気張りすぎないけど、いつもよりちょっと特別なものを作りたいと思って考えました」

「すべての土台は健康から」
汗を流すのが心地いい

「食べ歩くのも好きだし、食べる仕事も多いので、ジムで汗を流してコンディションをととのえていますね」

最低週2回のジムの他に、日常的に階段を使うなど健康のためにも体型キープには気を配っているそう。

「ジムに通い始めてからは、体力もついて物理的に動ける時間も増えました。仕事もプライベートも充実しましたね」

「出張や打ち合わせがないときは、スタジオにいることが多いです。でも、集中力ってそんなに持たないんですよね。特にクリエイティブな領域のことって時間をかけたらいいというわけでもないですし。なので、行き詰まったときはジムやサウナで汗を流して、リフレッシュするようにしています」

「仕事がライフスタイルの一部」と話す河瀬さん。オンとオフの境目がない分、日常的に汗をかいたり、睡眠の量や質も大事にしているそう。

「8時間の睡眠時間を確保できない量の仕事は、引き受けないようにしています。寝るときは締め付けが少ない状態で。最近は下着をつけないで寝ることにハマってます。ノーパン健康法と言うらしいですよ」

「ジェンダーとか年齢とか、目に見えないさまざまな要因から無意識に自分を抑圧して本当の声が聞こえづらくなってる場合が多いと感じていて、それが原因で疲れしまう人も多いですよね。そうならないためにもココロとカラダを整えるのは重要だし、すべては健康という土台の上にしか成り立たないと思っています」

取材中も、その明るい笑顔と常にぴんと伸びた姿勢が印象的だった河瀬さん。気さくな人柄から垣間見える、凛としたクールな雰囲気がとてもチャーミングだ。

1食1食を大切に。
「胃袋のムダ遣い」をしない

上野近辺で店を構えるプロも通う御徒町のスーパーマーケット「吉池」は、まさに“食のアミューズメント施設”。地下1Fから2Fまで、さまざまな魚介や食材が揃う。

「仕事でもプライベートでも、吉池さんにはいつもお世話になっています。珍しいものがいっぱいあるんですよ。すべてが本気すぎるんです(笑)。塩辛だけでも何十種類ってあって。一度『なんでこんなに豊富なんですか』って聞いたことがあるんですが、当たり前のように『お客さまの意見を取り入れていったら、こうなりましたね』っておっしゃっていました。愛を感じますよね。毎週土曜日には、マグロの解体ショーもやっていて、いるだけでも楽しい。エンタメ性も高いんです」

「作業している間に頭の整理にもなるので、手間がかかる料理は好きですね。特に餃子を焼くのが大好き。ひとつひとつ丁寧に包んで、きれいな焼き目がつくとすごく嬉しいんです」

中野のキッチンスタジオへ戻り、「吉池」で購入したきんきや春野菜を使って、彩り豊かな目にも美しい2品を作ってくださった。

きんきと春野菜のアクアパッツァと雲丹を添えたほうれん草のバターソテー

「福岡の実家には、常に誰かがごはんを食べに来ていましたね。父の会社の人だったり、兄の友達だったり。今でも福岡にいる私の友人はよく遊びに行っているようですね。東京にいる私よりも帰ってるんじゃないかな(笑)」

料理好きのお母さんの影響もあり、小さい頃から台所に立っていたという河瀬さん。最後に、食への愛やこだわりを教えてくれた。

「健康的な和食のスローガン“まごこわやさしい”食生活を送るようにしています」

「食事の回数って限られているから、1食1食を大事にしたいんです。せっかくならカラダもココロも喜ぶものを食べたいですよね。“胃袋のムダ遣い”はしないように」

「こだわりや愛がありすぎて、突き抜けてる系が好きですね。商品や相手に対して愛とリスペクトがある人とお仕事したいと思っています。自分自身もそうでありたいです」

そう語る河瀬さんの周りは、いつもたくさんの愛で溢れている。

 

河瀬璃菜(りな助)

料理研究家・フードコーディネーター。1988年5月8日生まれ。福岡県出身。レシピ開発、商品開発、食の企画やコンサル、レシピ動画制作、企画執筆、編集、イベントメディア出演、料理教室など食に纏わる様々な活動をしている。大手企業TVCMやポスター広告への出演などその活動は多岐に渡る。近年では地方を元気にするための6次化商品の開発に力を入れている。著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」 など。

Blog: http://lineblog.me/linakawase/
Twitter:https://twitter.com/linasuke0508

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毎日、健康的に水分補給をして、カラダもココロもととのえてみない?