今年の「SXSW」で上映予定だった短編映画50本以上が無料配信中!

毎年3月、テキサス州オースティンには世界中から多くの業界人や観光客が集う。その目的はもちろん、今、世界でもっとも話題といっても過言ではないフェスティバル「SXSW(South by Southwest)」だ。

音楽祭として1987年から始まったこのイベントは、映画祭インタラクティブフェスティバルといった要素が追加されて、文化・ビジネスが混合した珍しいものに。街全体で同時多発的にDIYイベントも開催され、その様子はまるで“お祭り”だ。

しかし残念なことに、今年は新型コロナウイルスの影響を受けて中止に。多大な損失を受けて従業員を解雇するにまで至っている主催団体に対して、オンライン上ではフェスティバルを支援するさまざまな動きが起こっている。

60ヵ国から2000組が出演する予定だったという音楽祭からは、出演予定だったアーティストが無観客配信をおこなったり、開催予定のカンファレンスもオンラインで実施されるなど、SXSWはインターネット上でもしっかりと“開催”されているようだ。

また、運営側は今年の映画祭受賞作品をオンライン審査で発表。クーパー・レイフ監督の『Shithouse』が大賞を勝ち取った。

そして現在、同賞に集まった50本以上もの短編映画作品が無料公開中。そのなかには短編ドキュメンタリー映画賞を受賞したキャロル・グエン監督による『No Crying at the Dinner Table』も含まれているようだ。

少し覗いてみると、どれも斬新なアイデアがモチーフとなったユニークな作品ばかり。なかでもオススメしたいのが、日本人とアメリカ人のハーフであるキラ・デイン監督が、その半生を美しいコラージュ作品とともに語る『Mizuko』だ。

ほかにも多くの素晴らしい作品があるので、是非こちらから視聴を。未来の映画界を担う、新たな才能をチェックしてみて欲しい。

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