「ピクサー」がゲイカップルを主役にした短編作品『Out』を製作

米アニメスタジオ「ピクサー」が、ゲイカップルを主役としたアニメーション短編作品『Out(アウト)』を公開。

ピクサー史上初となる“LGBTQを主人公にした物語”に大きな注目が集まっている。

ストリーミングサイト「Disney+」を通して配信されたこの作品は、主人公グレッグのカミングアウトをテーマにした内容。公式サイトによると「小さな愛犬と、少しの魔法で、グレッグは隠すものなど何も無いことに気づく」と紹介されている。

© pixar/Instagram

また同作品は若手クリエーターの養成を目的に2018年から始まった新たなプログラム「スパークショーツ」の7作目ということも付け足しておくべきだろう。各アーティストの個性をいかした作品群は以前から高い評価を受けているが、今作もピクサーにとって重要な作品になることは間違いなさそう。

残念ながら現時点で日本への配信は行っていないが、「Disney+」は6月11日から日本でのサービスを開始することを発表。配信コンテンツは本国と同じだというので、もう少しで観ることができるかも。

スパークショーツのうち『Purl』   『Smash and Grab』  『Kitbull』の3作品はYouTubeで無料公開されているので、まずはこれらの作品をチェックしてみてはいかが?

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