緊急時、家に「ペット」がいることを知らせて彼らの命を救うための「ステッカー」
現在、諸外国では、新型コロナウイルスによる避難や隔離で、ペットが家に置き去りとなり孤独死する問題が起きているという。
「”犬を知る”をアップデート!」をミッションとして活動する「合同会社enkara(エンカラ)」がクラウドファンディング中の「ペットが家にいますステッカー」は、外出中、飼い主の身に万が一の事態が発生した場合、救急隊員をはじめその場にいる人に「ペットが家にいること」を伝えるためのステッカーだ。
ステッカーは2層構造の3面仕様。内側に鍵を託した家族や友人、大家さんなど、緊急時にサポートしてくれる人の連絡先を書くことができる(特殊加工済み)。
また、裏面のQRコードを読み込むことで、本プロジェクト専用WEBページを表示し、飼い主の代わりに用件を伝えれくれる仕組みになっているという。
スマートフォンに直接貼ることのできるステッカータイプにした理由は、キャッシュレスの普及により、スマートフォンだけは必ず持って出かけるという人が増えたという背景を踏まえてとのこと。
もしものとき、飼い主本人の身元確認はされるが、ペットの存在の有無までを調べることはない。新型コロナウイルスの蔓延に限らず、「急に家に帰れなくなること」は、事故や急病・災害発生など、さまざまな要因で誰しもに起こり得ること。季節やタイミング、ペットの種類によっては、飼い主が数日不在となるだけで命の危険に晒されることになる。
本クラウドファンディングの受付は4月28日まで。
万が一に備えることで小さな家族の命を守れるのは、飼い主だけだ。
©2020 合同会社enkara
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『ペットが家にいますステッカー/enkara』
【クラウドファンディングページ】 https://camp-fire.jp/projects/view/244709
Top image: © 2020 合同会社enkara