おうちで楽しむ「変わり種レモネード」まとめ
ポカポカ陽気でここからサイコーにおいしくなるのが「レモネード」。
もちろん自家製がいちばんですが、ただのレモネードじゃつまらない。ってことで、ここに紹介するのはNYで話題の飲み方や、インド流のスパイシーなアレンジでいただく一杯。さらには、宮崎県日南市の超レアなレモンを使ったレモネードも登場します。
さあ、スッキリ爽やかにまいりましょう! Viva!レモネード🍋🍋🍋
NYで噂の「コーヒーレモネード」
遡ること4年前の夏、ブルックリンのカフェから始まった「コーヒーレモネード」ブーム。果てはスタバ公認メニューとなるなど、アメリカ全土を巻き込んだ禁断の掛け合わせ。日本に上陸したものの、そこまで話題とはならなかったアノ味。ハマる人はハマるんです。ホットでもアイスでも、フレッシュな酸味を久しぶりに楽しんで見ませんか?
スパイス香る「インド式レモネード」
インドでも夏の風物詩と言ったらレモネードなんだそう。「ニンブー・パーニー」と呼ばれるそれが私たちの知るレモネードとちょっと違うのは、砂糖ではなく塩が入ったしょっぱいレモン水ということ。炎天下で「塩レモン」、理にかなってはいますね。
インド人フードライターのSaee Khandekarさんが「Food 52」で紹介しているのは、カルダモンとサフランを加えたちょっぴりスパイシーなレモネードです。
ブルックリンで愛される「赤いレモネード」
じつはこちらもブルックリンで親しまれている変わり種レモネード。パークスロープのカフェ「Gather」提供されていた「ストロベリーバジルレモネード」を「Food52」の共同設立者Merrill Stubbsさんが再現したレシピ。
レモネードと言いながら、見た目はいちごが主張。そこをレモンの果汁できりりと締める。初夏にぴったりな一杯です。
いま、最高に飲みたいのは
「日南レモン」でつくるレモネード
最後は日本のレモネードのお話。
宮崎県日南市で生産されるマイヤーレモン。全国シェアはわずか1%ほどのこのレモンが、1回のSNS投稿でなんと1万トンも売れたそう。
皮が薄くて果汁が多いのが特徴で、完熟すると糖度は9〜10度。そのまま飲んでも大丈夫なくらい酸っぱさがマイルドで、口の中にはスッキリした甘みが広がります。そんな日南のレモンでつくったシロップ。試さないわけにはいかないでしょ!