人肌よりあったまる「ホットドリンクレシピ」【6選】
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寒いときに恋しくなるのは「人肌」だけじゃありません。
そう、身体を芯から温めてくれる「ホットドリンク」が恋しい〜!
今回紹介するホットドリンクは、身体によくて、自宅で手軽にできるものばかりです。
冷えは万病のもと。おうちでホットドリンクを飲んで、身も心もポカポカになりましょう。
たまには「温かいビール」
なんていかがですか?
ジンジャーエールとビールを混ぜた「シャンディ・ガフ」や、トマトジュースを混ぜた「レッド・アイ」など、ビールを使ったカクテルは日本でも一般的ですが、こんな飲み方はまだ日本ではあまり知られていないのでは?
ここではリース恵実さんの著書『ビール語辞典』(誠文堂新光社)を参考に、ちょっと変わった温かいビールの飲み方「グリュービール」を紹介します。
さまざまなレシピがありますが、お酒以外の材料や作り方はホットワインとほぼ同じ!
まさしくあの味が楽しめる
東欧の「ホットミルクセーキ」
東欧のホットミルクセーキは、一度飲んだらクセになるおいしさです。
卵黄、バターが加わった濃厚な牛乳にレモンのほのかな酸味を感じる味わいは、まさに飲むチーズケーキ。
ロシアやポーランドに隣接する国・ベラルーシ。冬場の平均気温はマイナス5℃以下という寒さの厳しい気候条件だからこそ、ミルクの脂肪分をたっぷり摂取することができる、こんなドリンクが誕生したのかもしれません。
とろりと甘い
「ホットチョコレートワイン」
今日1日がんばったご褒美に。
とろとろ甘くて、ぽかぽか温まる。おいしいホットチョコレートワインはいかがでしょうか。ホットチョコレートとホットワインのおいしいところをぎゅっとまとめた、とびきりしあわせな飲み物です。作り方はとっても簡単。
チョコレートとワインに含まれているポリフェノールには抗酸化作用があり、シミやシワを防ぎ美肌にする効果があります。また、温めていただくことで血行がよくなるので、これからの季節にぴったり。
仕事が終わった自分へのご褒美や、ホームパーティでのおもてなし、冬のキャンプなどにもぴったりです。お気に入りのカップを用意してゆったりした時間を過ごしてみてください。
「自家製ジンジャーレモネード」
があれば、真冬もへっちゃら!
カラダの芯から温まりたいときには、コーヒーよりも「ジンジャーレモネード」でしょう。お店で飲むのもいいけど、自分で作れば、よりおいしく、効果を実感できるはず。
レモンは、その爽やかな酸味から夏をイメージしてしまいますが、じつは冬が旬の柑橘。免疫力を高める働きが期待できるビタミンCが豊富に含まれています。
このレモンと合わせるショウガは、熱を加えることで「ショウガオール」という成分がつくられ、これがカラダを内側から温めてくれる効果があるといわれているんです。
もちろん、風邪予防にだってもってこい!
寝る前に一杯。
「黄金のミルクが」快眠へ誘う
寝る前にホットドリンクを飲んで、体を温めてから布団に入る。こんな「ホットドリンク習慣」は、不眠症や冷え性で悩む人ならば毎日しっかり続けたいですよね。
ショウガ湯やホットミルク、チャイティーなど、さまざまなメニューがあるけれど、ターメリック(ウコン)のほか、ココナッツミルク、シナモン、ココナッツオイル、ペッパーコーンなどを入れて作る「ゴールデンミルク」もおすすめの一つ。
聞き馴染みがないかもしれませんが、アーユルヴェーダや、伝統的な中国療法として、何百年も前から飲まれているんですよ。
「甘酒」は「玄米」で作れば
さらに効果UP!
寒い季節を風邪知らずで乗り切るために、ぜひ取り入れたいのが今注目の「甘酒」です。
それもフツーの甘酒ではなく、玄米から作るもの。
玄米の豊富な食物繊維が、腸の健康維持を助け、胚芽に含まれるビタミンEの抗酸化作用による生活習慣病の予防も期待されています。
美容に嬉しい成分を、手軽にたっぷりと摂れる、女性にオススメなホットドリンクですよ。