早くも夏バテ気味なら「玄米スムージー」を!
日本人には聞きなれないオルチャータという飲み物があります。なんでもこれ、スペインやメキシコなどラテン系の人たちが愛してやまない夏の風物詩だとか。
麦茶に近い感覚?かと思ったら、砂糖バシバシのどん甘ドリンクだそうで、アメリカのスタバでは「オルチャータ・フラペチーノ」なるメニューもあるみたいです。
さて、そんなオルチャータを極限までヘルシーにアレンジしたEmma Laperruqueさん。玄米を使って甘さもカットして、こっちの方が万人受けしそう。「Food52」よりどうぞ。
“どん甘”が一変、
ヘルスコンシャスな玄米ドリンク
オルチャータは、メキシコをはじめとするラテンアリメリアやスペインで古くから親しまれている牛乳を使ったドリンクです。地域によって入れる材料は多少異なりますが、メキシコのオルチャータは基本的にお米とシナモンがベース。
他にもオーツやココナッツなどの材料を使うこともあれば、ときにはナッツを入れることも。私はまずFany Gersonのレシピ本『PATETAS』を参考に、そこから独自に派生させてみました。
まずは、白米と砂糖を玄米とブラウンシュガーに変更。さらに砂糖の分量も減らして、塩をちょっと多めに使いました。牛乳もホールミルクからカシューミルクに変更。もちろん、アーモンドミルクやココナッツミルク、あるいはライスミルクでもいいと思います。
そうそう、コーヒーにミルクを入れる人は、このオルチャータを使ってみてください。最高のカフェオレに出会えるはず。
材料:約5杯分
玄米:2/3カップ
お湯:3カップ
シナモンスティック:1本(5センチほどのもの)
カシューミルク:2カップ
ブラウンシュガー:1/2カップ
コーシャーソルト:小さじ1/4杯分
作り方
【1】玄米をブレンダーに入れ、小麦粉の細かさを目安にブレンダーで挽く。できたらボウルに移して、お水とシナモンスティックを入れ、しっかり混ぜたらラップをかけて6〜12時間ほど冷蔵庫で寝かせる。
【2】寝かせ終わったら、できるだけなめらかになるまでブレンダーにかける(まだ多少荒さが残るけど)。細かいメッシュのこし器を通してピッチャーに注ぐ。だまになっている部分はできるだけ液を絞り出せるように、圧をかけるといいでしょう。
残ったダマの部分は捨てる。カシューミルク、砂糖、塩を入れて、砂糖が溶けるまで混ぜ合わせる。
【3】冷蔵庫で冷やしたら、氷を入れてできあがり。
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