夏バテが続く人へ。トルコ人から学ぶ疲労回復「サラダ仕立ての冷たいスープ」
人によって夏バテは意外に長く続くもの。連日の暑さで疲れた体に、スタミナ満点の食事もいいけれど、胃袋だってお疲れ気味。ならばと紹介したいのが、ヨーグルトを使ったトルコの伝統料理。ひんやりサラダ感覚でどうぞ!
ヨーグルトとキュウリの
さっぱりスープ
さっぱりスープ
ヨーグルトベースのスープにキュウリとニンニクを加えてつくる「ジャジュック」は、トルコの夏の定番料理。さっぱり清涼感があふれる、サラダとスープの中間、“スープ風サラダ”といった感覚。
夏の疲れを回復してくれるタンパク質や、アリシンなどの栄養素がたっぷり。本場トルコではお酒を飲む前、胃の粘膜を保護するために食べる人も多いそう。つくり方はいたって簡単。
カットして材料を混ぜるだけ
まずはニンニク1/2かけをすりおろし、キュウリ1/2はみじん切りにしてボウルの中へ。そこにプレーンヨーグルト100gと塩をひとつまみ加えたら、よく混ぜて器に盛り付け、最後にオリーブオイルをひと回し。これだけ。
塩気のあるヨーグルトとパンチのきいたニンニクの組み合わせが相性抜群。食欲のない日でもスルスルいけちゃいますよ。