腸活には「植物性」のヨーグルトがいいらしい
花粉症や風邪にいい機能性ヨーグルトがスーパーで簡単に手に入るようになった昨今。毎朝ヨーグルトを食べているよっていう人も多いですよね。ヨーグルトのような発酵食品は、食品の成分や味、香りなどを変化させ、栄養価を高めた食品であり、腸内の善玉菌を活性化してくれるので、毎日続けたいところ。
管理栄養士の圓尾和紀さんは、『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(ワニブックス)で、牛乳を発酵させたヨーグルトに含まれる動物性乳酸菌よりも、豆乳で作るヨーグルトでできる植物性乳酸菌のほうが整腸効果が高いと説いています。
もちろん市販のヨーグルトはいいけれど、低コストで毎日続けるなら、植物性乳酸菌たっぷりの「自家製ヨーグルト」がおすすめ。
毎朝、腸活!
豆乳玄米ヨーグルト
<材料:2人分>
玄米:大さじ1
豆乳:適量
<作り方>
【1】玄米を3度ほど水洗いし、水を切って容器に入れる。
【2】玄米がかぶるくらいの豆乳を入れて混ぜる。
【3】アルミホイルをふたにして、固まるまで常温で放置。1日半ほどで固まってくる。
【4】固まったら、容器に入っている豆乳と同量の豆乳を継ぎ足して混ぜる。ふたをかぶせ、固まるまで待つ。
【5】固まったらさらに4と同量の豆乳を継ぎ足して混ぜ、固まったら完成。
「種」を残して
どんどん自分で増やす
ちなみに、カスピ海ヨーグルトを継ぎ足して増やすのと同様に、残した分を「種」として、豆乳を継ぎ足していけば新たにこの豆乳ヨーグルトを作っていくことができます。
常温で放置すると過発酵のおそれがあるため、固まり次第冷蔵庫に入れること。忘れてしまいそうな人は、最初から冷蔵庫に入れてゆっくり発酵させるのもアリです。