市販のヨーグルトを汎用性抜群の「ギリシャヨーグルト」に変える、たったひとつの方法
タンパク質が多く低カロリーな「ギリシャヨーグルト」は、デザートとしてだけでなく、料理にも使えてとにかく汎用性が高い。今ではスーパーでも買えるほど身近になりました。では、普通のヨーグルトとの違いはどこに?つくり方とあわせてどうぞ。
ギリシャヨーグルトって何が違うの?
ギリシャヨーグルトと普通のヨーグルトとの違いを分けるのは、「水切り」という工程。現地ではガーゼやウール製の袋などでこして、水分や乳清を取り除いたものをギリシャヨーグルトと呼んでいます。
ギリシャに暮らす遊牧民たちは、この水切りをすることで保存性を高めていた。生活の知恵なんですね。
ひと晩冷蔵庫で水切り
これでOK!
さて、市販のヨーグルトをギリシャ風にするにはどうするか?これがめちゃくちゃ簡単です。ボウルにザルを重ねてキッチンペーパーをしき、1パック分のヨーグルト(500g)を入れて冷蔵庫でひと晩水切りするだけ。
ピザにトッピングしたり、野菜をディップしたり、クリームチーズの代わりにデザートに利用したりと、自在に味わえるギリシャヨーグルトは、自家製にかぎります。