あなたの撮った写真が、東京駅を歩く、誰かの旅のきっかけに。

毎日、数十万人の人が行き来する東京駅。

言わずとしれた日本各地をつなぐハブのような存在ですが、そんな東京駅では今エキナカ大改造プロジェクトが進んでいるんです。

なかでも特筆すべきは、八重洲側の地下1階にできる待合い空間「スクエア ゼロ」。東京駅初となる吹き抜け空間で、高さ約6.9m(!)のデジタルサイネージがドドンっと登場します。

今日は「そこにあなたの写真が使われるかも」という、かなりワクワクするお話をしましょう。

あの「FIND/47」の情景写真が
スクエア ゼロを彩る

「スクエア ゼロ」は東京駅初の本格的なイベントスペース。新幹線や電車を待つ間に立ち寄りたい、いわば旅への気持ちを高めたり、たくさんの出会いが生まれるような空間です。

そのスペースを彩るのが「FIND/47」という参加型フォトアーカイブで、プロアマ問わず集められた写真たち。東京駅では「47 WINDOW in Tokyo Station」として、広場を鮮やかに演出してくれます。

FIND/47には、全国47都道府県に住む人たちが撮影した情景写真が700枚も揃っています(2020年8月現在)。少し覗いてみるだけでも「あ、日本ってこんなに美しかったんだ……」と、その魅力的な写真の数々に思わず目を奪われます。

→気になる!

スクエア ゼロは、それらの写真のお披露目の場でもあるんです。だって、そんな素敵な写真が、ウェブで見られるだけではちょっともったいないと思いません?

ちなみにFIND/47の写真は眺めるだけではなく、クリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンスのもと、ダウンロードして二次利用できるんです(ただし、クレジット表記は忘れずに)。

こんなにハイクオリティな写真が自由に使えるなんて……。

→さっそくチェック

その1枚の写真が、
誰かの「旅のきっかけ」になる。

写真データには撮影場所の位置情報が紐づいていて、旅好きやカメラ好きからの注目度も高い「FIND/47」。必ずしもプロカメラマンだけのコミュニティではありません。

寄せられた写真の中には地元の方が撮影したであろう写真も多く、その土地をよく知っているからこそ切り取れる情景もあるんです。

つまり、あなたの大好きな情景を、東京駅を行き来する国内外のたくさんの人たちにもっと見てもらえるんです。

これは、首都と地方をつなぐ東京駅ならではの魅力。写真を見て「この場所に行ってみたい」と感じた人は、サイネージに表示されるQRコードから写真の詳細情報やMAPにアクセスすることもできます。

あなたの写真がきっかけで、見知らぬ誰かの旅のストーリーが始まる、なんてこともけして大袈裟ではありません。

→詳しくはコチラ

FIND OUT AOMORI。
第1弾は「青森」をフィーチャー

そんなスクエア ゼロとFIND/47による記念すべきコラボレーション第1弾に選ばれた舞台が、本州最北端の地・青森。

蔦沼の紅葉、ねぶた祭りの思い出、弘前公園の桜、奥入瀬渓流の鮮やかな緑……。あなたが捉えた青森の情景が東京駅に広がります。

そう、いまからでもFIND/47に参加して、一緒に青森のアピールをすることができるんです。

多くの人が行き交うこの場所で、ぜひ青森の魅力を届けてみてください。

東京駅の待合い空間で生まれる
旅のインタラクション

今後も「47 WINDOW in Tokyo Station」では、キャンペーンや四季により変化するディスティネーションに合わせて、デジタルサイネージを変化させていくそうです。

撮るのが好きな人、見るのが好きな人、旅が好きな人。

たくさんの人が行き交う東京駅に誕生した「47 WINDOW in Tokyo Station」をきっかけに、人の思いがつながり、わざわざ訪れたい場所になることでしょう。

東京駅の大ビジョンでFIND/47の情景写真を見てから、行先を決める——。

そんな旅の楽しみ方もありなんじゃないかな。

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