「香り」だけのメニューを揃えた「aroma-bar(アロマバー)」
都内で間借りをしながら営業をおこなう「アロマ喫茶カホリト」が、9月から香りだけのメニューを揃えた「aroma-bar(アロマバー)」をスタートした。
香りを中心にメニューを組み立てる構成で、店主のアロマ調香の経験が活かされたハーブやスパイス、食用の精油をほんのりと感じられるドリンクやフードメニュー、そしてオーダーの際に渡される「welcome aroma」があるのが特徴だ。
7種類のシングルオイルと2種類のブレンドオイルの香りは季節ごとに入れ替えられ、ムエットにつけて香りを持ち帰ることもできるので、鞄やハンカチ、マスクなどに挟んでおいて長く香りを楽しむこともできる。香りは1種類100円から。
「香りを嗅ぐ」というのは、自動的に呼吸が深くなるため、それだけでも副交感神経が優位になりリラックスできる。店主は「天然の植物の香料の香りを、コーヒーなどと同じ感覚で『ああ、今日はあの香りが嗅ぎたいな』と、ふらりとカフェで香っていこうという人が増えるといいな」とのこと。
アロマバーを体験できる場所は現在2ヵ所で、代官山の「サッページ」(第1、2月曜日12:00〜15:00。祝日除く)と浅草橋の「リトルジャパン」(第1火曜日12:00〜16:00)。
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『アロマ喫茶カホリト』
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