世界が熱視線をおくる「SDGsなチョコレート」
世界のチョコレートラバーたちが、いま注目する中米パナマ産のチョコレート「Mahogany Chocolate(マホガニーチョコレート)」が日本初上陸。
味わいはもちろんのこと、SDGsを追求しそれを実現していることも人気に拍車をかけているようだ。
そしてこのチョコレート、世界的にも珍しい「Seed to Bar(シード・トゥ・バー)」によって作られている。
カカオ豆からチョコバーになるまで一貫して製造をおこなうのがビーン・トゥー・バー。これに対し、種からカカオを育てるのがSeed to Bar。徹底的な品質管理により、カカオの種をどの土にまくかという土選びから始めるそうだ。
“ものづくり”を極める、という目的も当然あるだろうが、こうすることでカカオの濃厚な風味が際立ち、カカオ含有量の高いチョコレートでも「苦味が少ない」と評判の味わいが完成するんだとか。
土選び、種付け、選別からチョコレート作り、そしてパッケージングまでを一貫して行う「マホガニーチョコレート」は、継続してパナマの人々の雇用を生み出し、SDGsの取り組みとしても成功を収めている。
それだけではない。収益の一部を地元の農家・生産者のためにインフラの整備や教育、医療にも還元することで、その取り組みは持続可能な好循環を生みだしているというのだから、単においしいチョコレートとしてだけで注目されているわけでないことがおわかりだろう。
今回、応援購入サービス「Makuake」で先行販売となるのは、「ホワイトチョコレート」、「44%ミルクチョコレート」、「57%ダークミルクチョコレート」、「80%ダークエクストラチョコレート」の4種セット(税込4500円)。
イミ消費が叫ばれて久しいが、そこに美味しさもお墨付きとくれば、試さない手はないのでは?
そうそう、日本での先行発売をサポートしているのは旅行業社「エイチ・アイ・エス」というのがおもしろい。「旅」を通じてSGDsに取り組んできた同社。「マホガニーチョコレート」のブランドの取り組みに感銘を受けてのことだそう。
『マホガニーチョコレート in Panama』