Bluetoothを利用して「表示を変えるお墓」が登場
日本初、Bluetoothの機能を搭載した「お墓」が誕生した。
千葉県「八千代悠久の郷霊園」の園内に設置され、昨年12月より販売が開始されたのは、仏事関連総合サービスを手掛ける「ニチリョク」が開発した電子銘板システム「お守り de お墓参り」を搭載したお墓「電子銘板墓所ー光ー」。
このお墓は、Bluetooth機能を搭載したお守りデバイスを持って墓石に近づくと、位置情報の検知システムが働き、墓石の銘板に参拝者専用の家名を自動で表示。
1つのお墓を複数の人で利用する共同墓地の需要が高まる昨今、「共同墓地を利用しながらも一般墓のように手を合わせてお墓参りがしたい」という声に応えてくれる。
©ニチリョク
電子表示には視認性と省電力性能に優れた電子ペーパーが採用されており。屋外墓地でも、日光の反射によって見えづらくなることもない。
また、銘板には、家名のほかに、戒名や没年月日なども表示可能。デザインもいくつか用意されており、ローマ字で表記したり、ちょっとした装飾を施すこともできるという。
時代の変化に対応して誕生した新たなお墓。詳細はホームページでチェックを。
©ニチリョク
©ニチリョク
Top image: © ニチリョク