世界が注目する建築!「洞窟レストラン」が山口県に今夏完成
従来の建築のあり方に捉われず、「アート・ビオトープ那須 水庭」や「神奈川工科大学 KAIT工房」など、“自由な建築”を発表し続けている石上純也氏。そんな注目の建築家が手がける新たなプロジェクトがこの夏完成を迎える。
山口県宇部市に誕生する「maison owl(メゾン・アウル)」は、シェフの隠れ家にゲストを招き、素材を感じるフレンチを振る舞う洞窟のようなレストラン。
トリュフの香りが漂う洞窟は、食材やワインへの感受性が高まる魅惑的な空間に。器やカトラリーもオリジナルで製作されるうえ、1日1組限定で宿泊もできるというからワクワクが止まらない。
この洞窟レストランは、「時間の重みをもともと含み、時間とともにその重さが増していくようなものを」という思いで2013年から構想がスタート。これまで「カルティエ財団現代美術館」での大規模個展はじめ、「ニューヨーク近代美術館(MoMA)」など海外主要都市でもプロジェクトが紹介されており、世界中の注目を集めている。
夏にオープンした際に、さらに大きな話題となることは、まず間違いない。
© SatoruEMOTO SARUTO Inc.
© 石上純也建築設計事務所
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