【今冬発売予定】雑誌『POPEYE』初チャレンジの西海岸にありそうな規格住宅

「これ、そのままください!」と心から言える家――

こんな商品コンセプトで、ファッション&カルチャー誌『POPEYE』が規格住宅ブランド「LIFE LABEL(ライフレーベル)」と共同で住まいを“創る”と発表。

独自の世界観で多くの読者を魅了してきた雑誌が、住宅の開発を試みるのは初めてのことだ。発売開始は2021年冬を予定

外観イメージ ©Yoshifumi Takeda

デザインを中原慎一郎氏を中心に結成された「ランドスケーププロダクツ」が担当した住宅は、三角屋根が特徴の平屋

イメージはアメリカ西海岸の平野に佇むラフな小屋で、内装にはクラフト感を感じるラワン合板を大胆に採用。間取りは1LDK +クラフトスペースで、延べ床面積は86.12㎡(26.05坪)。オプションで2Fに1部屋を追加できるプランを検討中だという。

内観イメージ ©Yoshifumi Takeda

前述したコンセプトのように、まるで、大きめの家具を買うくらいの気持ちで「これください!」と、言える家があったら……と考えたのが、この住宅だ。

住宅を新しいカルチャーにすべく、『POPEYE』ならではの視点で使い手が好きに楽しめる魅力を備えたプロダクトを開発し、“シンプルな箱を自分らしくアレンジする暮らし方”を提案していくという。

「LIFE LABEL」ブランドのWEBサイトでは、開発記事を掲載中とのこと。その生まれる経緯を読んで楽しめるのも、雑誌『POPEYE』らしいこの家の魅力かも。

Top image: © ベツダイ
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。