「未来の住宅」がテーマの「コンペ優勝作品」が発表

昨年末、建築リサーチ組織「arch out loud」が主催するコンペ「HOME Competition 2020」の優勝作品が発表された。テーマは「未来の住宅とは何か?」。

優勝した作品の名前は「Shadow Housing」。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて推進されているリモートワークにより、仕事とプライベートの境目がなくなりつつある社会で、それをハッキリさせようという目的がある。

居住空間の上、屋上で仕事ができるようになっていて、日中の間だけパーテーションが影をつくるようにデザインされている。夕方以降になると日当たりがよくなるとのこと。つまり、いつまでも働いてしまうリモートワークの対策として役立つようになっている。

こうした建築デザインが採用される日は来るのだろうか?

©2020 arch out loud
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Top image: © 2020 arch out loud
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。