宮城・気仙沼の“復興デニム”で作られた「トートバッグ」
「日本」をテーマにした珠玉の逸品に出会えるECサイト「藤巻百貨店」は、宮城県気仙沼市が世界に誇るジーンズブランド・オイカワデニムの「SHIRO…0819 トートバッグ」を、3月2日に発売した。
「オイカワデニム」は、1981年の創業以来、数々の有名ブランドのOEMを請負い、かの世界的ブランドの復刻モデルを手掛けるなど、海外メーカーからの信頼も厚い。2011年の東日本大震災では、倉庫が津波の被害に遭うも、その後見つかったジーンズには1本の糸のほつれもなかったことから“復興のデニム”として多くの被災者を勇気づけたという逸話も持っている。
そんなオイカワデニムが手がける今回のトートバッグ、外側ポケットの口のパイピングに使われている生地は、地元・気仙沼の漁師たちから受け継ぎリユースした「本物の大漁旗」。それぞれデザインや配色が違うので、すべてが一点モノのトートバッグとなるのだ。
また、オイカワデニムならではのガッチリした縫製、エイジングを楽しめる素材で作られており、これぞ「デニム屋の本気トート」とも言える逸品に仕上がっているとのこと。
大漁旗は大漁を祝う来福のしるしや、漁からの帰還の報せであり、縁起の良い意味を持っている。トートに忍ばせることで、小さなお守りのような役割を果たしてくれるかもしれない。
©株式会社caramo
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『【オイカワデニム】SHIRO…0819 トートバッグ』
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