いま、電動マウンテンバイクがおもしろい!「Survey of Japan」体験記

スペイン、モロッコ、中国にデンマーク、ニッポン国内は津々浦々……小6で自転車旅に目覚め、24歳にして地球半周分はロードバイクで走破しているライターの松本です。

そんな僕が次に目をつけたのは「マウンテンバイク(MTB)×オフロード」。

理由は単純。知り合いにオススメされたから。「オフロードのアドベンチャー感が楽しいんだよ〜」とか「走ってるうちにさ、雑念とかぶっ飛んじゃうんだよね」とか「MTBで山を走る気持ちよさを一度でも体験すると中毒になるぞ」なんて話を聞くうちに、「ジブンも中毒になりたいッス」となったわけです。

というわけで、いざ初陣!

ニッポン再発見をコンセプトに掲げているツーリングツアー「Survey of Japan」にご縁があって参加することができました。このツアー、2017年から定期開催されており、ジワジワと人気を拡大中。しかも、使用するMTBが電動なんです。電動ならキツい坂道でも一漕ぎでスイスイと上っていけるはず。僕のようなビギナーにぴったりってわけです。

これが電動MTBです

©2019 NEW STANDARD

電動自転車といえば、多くの人が思い浮かべるのがママチャリ的なやつだと思います。だけど、近年はYAMAHAやPanasonicといった国内の大手メーカーがMTBタイプの電動自転車を発売しています。

さて、今回のツアーで僕がお借りしたのが上の写真の自転車。台湾のMERIDAが製造を手がけ、日本ではミヤタサイクルから発売されている「リッジランナー」という人気モデルです。

うん、ダウンチューブにバッテリーがついている以外はマウンテンバイクですね(当たり前か)。もっとガチャガチャしているのかと思ってました。見た目以上に車体が軽めです。アシストは脚力に応じて細かく設定可能で、90km〜140kmのロングライドをサポートしてくれるとか。

50kmを走ってみた!

そんな電動MTBで走ってきました!

道なき道(オフロード)を約50km。

こんな感じの野山です。

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もちろん、長いコースは起伏に富んでいて、国道や田んぼ道、山道なんかもあるんですが、走ってみるとやっぱり道が踏みならされていないオフロード、それも下りを走り抜ける時がサイコーに気持ちよかったですね。

茂みで先が見えない……そんな状況でハンドルをギュッと握って、思い切って漕ぎ出す瞬間、ちょっと緊張しながらワクワクします。それが楽しい!

時々、ぬかるみとか倒木が出てくると「いいね!ドンッと来い!」とか思っちゃう。そういう障害を越えていくのがちょっとエクストリーム。まあ、1度だけ滑ってすっ転びましたが……。

反対にキツイのが上り。斜面が急なだけでなく、ゴツゴツした地面だと、結構体力を消耗するんですよね。そんな時には電動自転車の設定をハイモードに。これがめちゃくちゃ助かる。ハードすぎると、オフロードの楽しさもへったくれもないですからね。

ツアーの主催者兼案内役である木下智裕さん(世界で活躍するプロロードレーサーです)によると「そうなんです。オフロードをMTBを走る楽しみをまずは知ってもらいたい。だから電動MTBを採用してるんですよ。日常で自転車に乗らないオフィスワーカーの人でも、これなら無理なく参加できて、手軽に自然を走る楽しみを味わえます」とのこと。

たしかに東京からギリギリ日帰りできる東北っていうのも参加しやすい(朝早いので現地で前泊するプランも用意されてます。僕もそうしました笑)。

ちなみに、オフロードではどこをどう走るかっていうコース設計が重要らしいんですが、木下さんは「衛星写真で山奥の走れそうなところをチェックして、実際に自分で行って走ってみてコースを決めてます」とのこと。すごいです、オフロードの世界。

ツアーにはこんな楽しみも!

さて、この「Survey of Japan」は、玄人な方々も参加していますが、半分ぐらいが僕のような初心者。そもそも前述の通り、誘い文句は「とにかく楽しいです。最高に気持ちイイですから!」。

ゆえに電動MTB以外にもエンタメが用意されてて、走る前にお寺で座禅を組んで精神統一したり、中間地点でのランチは仙台市内のミシュラン一つ星シェフによる絶品オーガニックランチが食べられます。

とくにこのランチは、めちゃくちゃ美味しい&カラダにうれしいです。

疲れたところで、玄米をもぐもぐ、野菜から出汁をとったポタージュをゴクゴク。まさか峠でこんな豪華なものをいただけるなんて!

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電動MTBに、オフロードツーリングに興味があるなら、初心者もオフロードの練習が目的の超上級者(そういう方も参加していました!)も「Survey of Japan」を要チェックです。

例えば、こんな人にオススメのツアーですね。

・アウトドアでカラダで動かすことに興味アリ。
・はっきり言ってミーハー。新しいサムシングには目がない。
・自転車に乗れる。

もちろん、僕は全部当てはまってます。だから、このツアーを機にどっぷり電動MTBにハマってしまいました(笑)。

Survey of Japan
次回は2020年4月末に開催予定。来年春から定期開催されるので、新着情報などの詳細は主催「KinoFit(キノフィット)」の公式ホームページにてチェック。

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