「2020年にもっともググられた芸術家たち」を世界地図で表現!
気軽に美術館に足を運べなくなってしまった今日このごろ......。それでもワンクリックで著名なアーティストたちの作品を鑑賞できるのは、この時代のいいところ。
そんな時代を象徴するように、画材を取り扱う「Ken Bromley Art Supplies」が、2020年にGoogleで検索数のもっとも多かった芸術家を国別に地図で表現した!
82ヵ国で一位を獲得した圧倒的な王者はレオナルド・ダ・ヴィンチ。
『最後の晩餐』や『モナ・リザ』など、数百年経っても色褪せない芸術を残した存在感が際立った。
一方で、日本で一番人気だったのは神出鬼没のバンクシーだそう。また、ダ・ヴィンチほとではないが、数ヵ国でほかに首位を獲得したのはフリーダ・カーロ、ゴッホやピカソなど著名な芸術家たち。
この世界地図が投稿されたブログのコメント欄には、有名なレストランや曲のタイトルが理由だと指摘する声もちらほら。真相は定かではないが、地域によって同じ画家を選ぶ傾向があるのは興味深い。
今回の結果に、レオナルド・ダ・ヴィンチもあの世で静かに微笑んでいるかも?
Top image: © 2021 Ken Bromley Art Supplies