「Instagram」がSNSいじめやヘイトコメントを防ぐ対策機能を追加
SNSの普及で便利な世の中になる一方で、相次ぐ“SNSいじめ”や“ヘイトスピーチ”。
そのような状況を受け、4月21日に「Facebook」が運営する「Instagram」は新たな対策機能を追加すると発表した。
このたび新しく追加される機能は「フォロー外から送られる、攻撃的なメッセージや絵文字を含むDM(メッセージリクエスト)」を自動的に検知し、ユーザーの目に触れないようにするフィルターだ。
すでにコメントでのフィルター機能は実装されており、新機能も同じような役割をはたすものと思われる。
設定は簡単で、プライバシー設定でフィルターのON/OFFを選択するだけ。また、表示したくない言葉やフレーズ、絵文字をユーザー自身が設定できるのも魅力だ。
SNSは使い方を熟知すれば、幸せなインターネット空間になるはず。なお、Instagramは今後もいじめやヘイトスピーチの対策に尽力していくと宣言している。
NO MORE いじめ&ヘイト!YES MORE 思いやる気持ち!
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