大気汚染から人々を守る「バス停」

都市の大気汚染問題に対し、ユニークなアイデアで「バス停」にソリューションを持ち込んだコンセプトデザインを紹介したい。

バスを待つための停車場に“空気清浄機”的な機能を付随させた、まさしくニューノーマルなバス停だ!

© Sino Inno Lab / YouTube

香港のデザイナーCharis NG氏が、イノベーション財団「Sino Inno Lab」とエンジニアリング・コンサルティング会社「Arup(アラップ)」とのコラボにより構想を生み出したのは、ウイルスから人々を守るバス停「City Air Purification System(CAPS)2.0」。

2015年にはすでに構想案があったそうだが、以来一貫して、「人々にとっての安全で過ごしやすい街づくり」がテーマ。新型コロナウイルスによる今日の状況を見越していたわけではないだろうが、結果的により一層必要性が高まっているのは、言うまでもない。

さて、「CAPS2.0」は天井から“空気のカーテン”を生み出し、バスを待つ乗客を包みこむように空気を清浄汚染物質の削減、さらにはウイルスを殺菌する設計だとか。機能性はもちろん、街に自然ととけこむモダンなアーバンデザインにもこだわりあり、だそう。

どこに行くにも「消毒」に意識を向けざるを得ないこの時代、除菌も消毒も適えるニューノーマルなバス停のあり方、まさにこれからの街づくりを提言するアイデアではないだろうか。

Top image: © iStock.com/Fidan, iStock.com/georgeclerk
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