人気2大ブランドが挑むのはファッションにおける「エコノベーションの限界」

音楽やダンス、アートといったシーンとリンクし、いつの時代もユースカルチャーを牽引してきた「TOMMY HILFIGER(トミー ヒルフィガー)」、そして「TIMBERLAND(ティンバーランド)」

ミレニアルズやZ世代に大きな影響力をもるストリートファッションとアウトドアのドランドがタッグを組んで挑むのは、ファッションにおける“エコイノベーションの限界点”だ。

11月9日に世界同時ローンチされた「TOMMYXTIMBERLAND」。同コレクション第2弾は、それぞれのブランドの、そしてファッション業界が見据えるべき未来のビジョンを体現するものなのだとか。

©合同会社 PVHジャパン

コレクションがフォーカスするエコイノベーションは以下の5つ。

・Eliminating Waste(廃棄物をなくす)

・Natural Dyes(天然染料)

・Durable Materials(耐久性のある素材)

・Responsible Natural Rubber(信頼性の高い天然ゴム)

・Regenerative Leather(再生可能なレザー) 

これらをアイテムやデザインを生み出す際のプライオリティの頂点に据えることで、これまでにないエコサステイナブル、そして斬新なルックを実現しているのだとか。

©合同会社 PVHジャパン

今回のプロジェクトについて、TIMBERLANDのグローバルクリエイティブ・ディレクターであるクリストファー・レイバーン氏は「より環境に優しく、公平な未来を追求するために、革新進歩を推進する私たちの旅の大きな一歩です。私たちは、業界全体が協力して世界を前進させるための刺激となることを願っています」と語る。

エッジな若者たちに熱烈な支持されてきた2大ブランドが、そのカウンターカルチャー的なアティテュードで臨む挑戦から目を離すな。

Top image: © 合同会社 PVHジャパン
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