「海上の楽園」サウジに誕生!

新型コロナウイルスによる“暗い時代”も終わりの兆しが見え始め、海外旅行に再び注目が集まり始めた昨今。新たに行き先を探している人たちに朗報が!

サウジアラビアにて、新たな巨大テーマパークが建設中らしい。

しかもそのテーマパークは、海上の巨大海洋油田掘削装置をリモデルしたものだそうで……。

© Public Investment Fund/Twitter

その名も「THE RIG.」。

この掘削装置は、面積にして15万平方メートル以上、800もの部屋を持つ広大な施設。ジェットコースターバンジージャンプといった定番のほか、なんとスカイダイビングも体験できるのだとか。

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海に浮かぶ施設ということで、アトラクションも海上という地の利を生かした大胆で開放的なものが多いようだ。

一方、レジャープールダイビングといったアクティビティも充実。動画にあった、潜水艇に乗って海を探検できるというのもユニークな魅力。

さらに、大量のアトラクションやアクティビティだけでなく、3つのホテル11のレストランまで併設されるそう。もはや単なる「遊園地」というよりも、大規模な「リゾート地」そのものを建設しようとしているレベル。

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まさに「RIG」(掘削装置)にあらゆるレジャーを“rig”(取り付け)した、ダブルミーニングな施設というわけだ。

石油大国が将来に向けて次々と観光業に力を入れる中、自国のビジネスを直接“進化”させた斬新なアイデア。

特にサウジアラビアは、諸国の中ではあまり観光への興味を示してこなかった国の一つ。だからこそ、先立って発表された“最強のジェットコースター”を擁する「スリルの都市」に続き、大作である「THE RIG.」の注目度は高い。

来夏ごろ建設が開始される予定で、完成時期はまだ非公開。続報に期待したい。

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ちなみに、公式サイトも油田掘削を感じさせるメーターが表示されたユニークな作りで、力の入れようを感じさせる。気になったらチェックしてみて

Top image: © Public Investment Fund
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。