【巨大】ノルウェー海上に「サーモンの目」が誕生。
“銀色の物体”が海の上に浮かんでいる!
先月、ノルウェーのハダンゲル峡湾にて「サーモンの目(Salmon Eye)」が披露された。
こちらがお披露目の瞬間。
© Arne Kvorning / YouTube
直径25メートルで4階建ての「目」は、なんと1,256トン。
そもそもこの巨大な「サーモンの目」の目的とは……?
Designboomによると、海に浮かぶ Salmon Eye の誕生はノルウェーで長年サーモンを生産している「Eide Fjordbruk」がきっかけとのこと。
代々受け継がれているサーモン漁と「サステイナブルな魚介類」を拡げることをミッションとしているんだそう。
「サステイナブルな魚介類(sustainable seafood)」について、以下のように記載されている。
「食の源である海を尊重し、漁業の現在と未来について考え、養殖文化の未来について訪問者が学べる機会をつくること」
© salmoneye / Instagram
建物の下層は海中に位置しており、海の世界を体験できる空間は訪問者の間で人気が出る予感。
先日開催されたイベントでは、美味なシーフード料理や音楽のステージパフォーマンスなどもあった様子。
いつかノルウェーを訪れたときは、この大きな Salmon Eye の中でサステイナブルな海の未来を“目”の当たりしてみては。
Top image: © Kvorning Design