ノルウェーに誕生する「クジラを鑑賞するため」の建造物

ノルウェー北部のアン島。北極圏から300kmに位置するこの地の深く暗く冷たい海は、マッコウクジラを観測できることで有名な場所だ。

毎年5万人もの観光客が訪れるこの土地に、ホエールウォッチング専用の施設が誕生するという。「The Whale」と名付けられたこの建築物は、雄大な自然と一体化し、貴重な体験をより神秘的にしてくれるのだ。

建築を手がけたのはデンマークの建築家Dorte Mandrup氏。建築について、巨人が地殻の薄い層を持ち上げて造ったような建物をイメージしたという。

美しい緩やかな曲線を描く屋根は、石畳で覆われていて地上とも連結している様子。屋根に上がって雄大な自然を一望することや、オーロラを鑑賞することもできるのだとか。

施設内部にはカフェや展示スペース、ショップなども併設されており、ゆっくりと時間を過ごすことができる。もともとあった岩がインテリアに組み込まれていたり、ミニマリズムを感じさせる内装も美しい。

建物のオープンは2022年を予定。まさに自然と調和したこの建物で、北欧の自然を体感してみたい!

Top image: © MIR, Dorte Mandrup
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