かつて、1年に2度「NHK紅白歌合戦」が行われた年がある。

何気ない一日に思えるような日が、世界のどこかでは特別な記念日だったり、大切な一日だったりするものです。

それを知ることが、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。何かを始めるきっかけを与えてくれるかもしれない……。

アナタの何気ない今日という一日に、新しい意味や価値を与えてくれる。そんな世界のどこかの「今日」を探訪してみませんか?

「NHK紅白歌合戦」がテレビで実験放送された日

ん、ちょっと待てよ。

紅白歌合戦といえば年末大みそかの恒例行事のはず。それが、どうして1月2日に?

そうなんです。昨年で72回を数える長い歴史のなかで、第3回までは正月番組として放送されていたんです。しかも第1回、2回はラジオ放送で。

初のテレビ放送となったのが1953年の第3回。熱戦がより伝わるよう、当時スポーツ担当だったNHKアナウンサーが実況を務めたそうです。

結果的にこれが正月番組として最後の紅白となったわけですが、じつは1953年の大みそかには第4回が開催されました。そう、この年は事実上2回目の紅白が行われたわけ。

テレビ本放送開始にともない紅組の女性陣は華やかな衣装で登場。この回で初めて紅組が優勝したことから、白組男性陣は「テレビは怖い、衣装に負けた」ともらしたんだとか。

TVだけが娯楽じゃなくなった今の時代においても回を重ねる紅白。男女によるチーム分けなど、徐々に時代感とはマッチしない部分も感じられはするものの、年末の風物詩であることには変わりないのかもしれませんね。

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