「音楽の趣味が合う」Z世代の出会いの条件

新型コロナウイルスの影響もあってか、昨今マッチングアプリによるオンラインでの出会いは、完全に市民権を得ている印象。 

様々な条件から自分に“マッチする人”を探せるわけだが、大手「Tinder」よりこの度、新たなマッチの条件の提案があった。 

新機能「Music Mode」は、出会いの選択肢に音楽の趣味が合う人を選ぶことを可能にするもの。

アプリ内のExploreセクションにて、Spotifyのアカウントを紐付けられ、よく聴くアーティストや楽曲を公開することで趣味をアピールできるようだ。 

Spotifyのアカウントを持っていないユーザーは個々の「アンセム」を選定してプロフィールに表示することで代用。 実際にZ世代には好評で、約40%ものZ世代ユーザーは既にアンセムを選定していて、これにより10%のマッチ率向上も見られたとのこと。 

提携したSpotifyでも、ユーザーの年間視聴履歴の統計「Wrapped」が好評を奏していることから、新しい時代の出会いには音楽をはじめとする趣味の一致が大きなキーファクトとなってきていることは明白。 

これらはストリーミングサービスの新しい意義とも捉えられるし、今後音楽だけでなくNetflixをはじめ他のサービスとの提携もしていきそうだ。 

新年、より幅広くなった出会いの形を楽しみにしよう。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。